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『まほうのパティシエ ピュア☆ドルチェ』〜せいなるよるの おとどけもの〜
【ファンタジー 官能小説】

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とどけ!おいしいケーキ-5



『『『アリアリアリアリ〜〜♪』』』

あっ、ヤダっ。
アリさんたち。

お互いをおしのけあいながら、あたしに向かって。
ヨダレで濡れた舌を、ニュルニュル伸ばしてきた。

「や、ヤメロ〜〜!!、こ、この!!」
あたしはもう必死で、縛られていない両足をじたばたさせて、アリさんを蹴散らそうと、ジタバタジタバタするんだけど。

『イテテテ・・・ええい、おとなしくしろ、クソ……おい、その足持ってくれよ!!』
『おうよ、こっちは任せろ!!・・・お前もそっち、しっかり押さえとけ!!』
なあんて、言いながら。
たくみな連携で、あたしの両脚、アリさんたちに押さえこまれちゃった。

しかも、これでもかって言うくらい、左右にパックリ、脚をひらかれて。
両手は後ろで、ムチに縛られたままだし。
あたしもう、抵抗するすべが無いんです。

すっかり無防備になってしまったあたしめがけ、アリさんたちの舌、むらがって来る。

『美味い、ウマイ、こりゃあうまい!!』
右のおっぱいのうえで、アリさんが夢中で、綿菓子で出来たブラの端っこをしゃぶってる。
かと思うと、
『おほっ、紅い色の綿は、赤ワインの香りか!!・・・コイツはたまらん!!』
左のバストトップを守っている紅い色の綿菓子を、もう一匹のアリさんがうれし泣きしながら、ベロベロとイヤらしい唾液をまぶしてる。

サスガはアリさん。
左右のおっぱいに残っていた綿菓子ビキニ、見る見るうちに小さくなってく。

そして、もう1匹。
はしたなく大股開きにされた、あたしの脚の、付け根をおおった下着に、鼻先をくっつけて。
白い綿毛で出来た下着を、どんどん舐め溶かしてるんです。
「ヤダヤダ、やめてよ!!」
ってあたし、左右に頭を振り乱して叫ぶんだけど。
チリンチリン。
と、耳元でベル型ピアスがむなしく音を立てるだけです。

おっぱいのビキニのあとを追いかけるように、綿菓子パンツも小さくなってく……。

「や、やめろ・・・バカ、エッチ……やめてよぉ〜〜!!」

何度ヤメロって言ったかわからないくらい、くりかえし叫んでみましたが、そんなことで言うことを聞くアリさんたちじゃアリません。

『『『アリアリアリアリ〜〜♪』』』

こうしているうちに、おっぱいの上に残ったビキニも、太ももの中心に残った綿毛パンツも、どんどん、どんどん舐め溶かされて。

もしも。
もしも今、アリさんたちが口を離したら。
きっと、溶けて薄っぺらになったコスチュームごしに、いろんな恥ずかしいトコが透けて見えてしまうに違いありません。

アリさんたちの荒々しい鼻息が、鳥肌の立った鎖骨やわき腹、さらには汗ばんだ内股の肌をそよがせてきます。
その気持ちの悪いくすぐったさよりも、3本の舌先の、なまあたたかいニュルニュルした感触がだんだん強く、ハッキリと感じられて来ました。

あたし、このままアリさんたちの舌に。
なにもかも、味わわれてしまうのかな?

赤くて妖しいあの目に、全部。
見られちゃうのかな?

大好きな人にもまだ、いちども見せてない、触れられてもいない、大切なあたし自身を、好きじゃない相手に。

見せるのも触られるのも飛び越して、いきなり舐められちゃうだなんて。
ダメダメ。
そんなの絶対ダメ。

なんとかしなくっちゃ!!


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