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《夏休みは始まった》
【鬼畜 官能小説】

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〈屠られる幼畜〉-9

[若駒立蹄縛り]

和卓によって四肢の動きを定められた者が抵抗を示した場合、その動きは臀部を跳ね上げるか左右に揺するだけになる。
天井からの吊り縄はそれに制限を掛ける為の物で、里奈が膝を半分も曲げられない長さに調整されていた。

無防備な下半身を触られ、必死に尻を跳ね上げて逃げ惑う様が、まだ走るのも覚束ない若駒のようであるからこの名前がついている。

女体に絡む縄の量が少ないので緊縛愛好者からは不評であるが、胸はガラ空きで股間も丸出しであるし、とりわけ肛門を責めるには適した緊縛である……。


『やっと理想の里奈ちゃんに……あぁ…可愛いなあ〜』

『太股もスベスベしてて……クククッ…このスク水越しのお尻の弾力がまた……クックック!』

「ぷあぁぁぁあぁあッ!!」


二人のオヤジが里奈の太股に腕を廻し、やや角張った尻に頬擦りをした。
当然、里奈は悲鳴をあげながらオヤジ達から逃げようとして足掻いたのだが、その動きは想定通りの〈跳躍〉だけである。


『良かったのう。みんな里奈ちゃんに一目惚れしてメロメロなんじゃよ?特に里奈ちゃんの“此所”にオジサン達はドキドキしてて……グッフフフフ〜』

「ぇ"あ"ッ!?」


不意に吹き掛けられた悪戯な吐息が、何故か肛門を撫でた……水着を着ているのだから其れは有り得ないはず……しかし、二度目の悪戯でも同じ感覚に見舞われたとなると、それは不思議でもなんでもないのだと思わざるを得なくなる……。


(ま…さかッ!?水着の…ッ…お…お尻の所が……!!??)


フゥッ…と吹き掛けられた三度目の悪戯で、里奈は信じがたい恥辱を認めざるを得なくなった……間違いない、この水着は肛門が見えるように穴が開けられている。と……。


『やっぱり〈サイズ〉がピッタリでしたね。しっかりとアナルの位置に穴が開いてますよ?』

『我ながら上手くいったのう?それではもう少し尻の割れ目を開いてしまおうかのう……こうやって…グヒヒッ…糞の穴が良く見える…ように……のう?』

「いッ…いあぁッ!?ぷあッ?ぶはあぁぁッ!!」


里奈の臀部を見下ろしていたオヤジは、足ぐりから大きな後ろみごろの中に両手を潜らせると、貧相な尻肉を力任せに握って鷲掴みにして、グイグイと割れ目を開いて肛門を剥いた。

水着の臀部に開いている円い穴からは青紫色の肛門が丸見えとなり、吹き掛かる吐息に蠢く様までも隠さずに曝け出してしまうようになってしまった。


(いや…だ…ッ!…お、お尻に…ッ…私の……お尻に…こ、こんな人達が…ッ!)


パンティのマスクに口の拘束に鼻フック。
そして胸と尻に穴の開いたスクール水着の着用。
更に四つん這いを強要する和卓を使用した緊縛。


このオヤジ達が危険人物だという理由は充分過ぎるほど揃っており、しかし、里奈にはその恐ろしい集団から逃げ出す術は無い。

溢れる涙の滴をパンティに吸わせながら怯えるだけであり、その和卓に着いている手足に伝わるオヤジ達の歩みの振動に、恐怖一色に染まった瞳を振り向けるのみだ。


『グヒヒヒ!オジサンはねえ、里奈ちゃんの穴が大好きなんじゃよ……グッヒッヒ…この“可愛らしい穴”がのう?』

「ぶあぁあッ!?」


粘っこい笑い声を響かせながら、オヤジは剥き出しにされた“一点”を狙いすますと、何の躊躇もなしに人差し指を突き立てた。
瞬時に里奈の身体は〈逃走〉を選び、尻をビョンッ!と天井に向かって放った。

その逃走は、人差し指の接触を尻からその〈下〉へとずらす結果を招き、その行動はオヤジ達の欲情をより昂らせる事態を招いた……。






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