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《夏休みは始まった》
【鬼畜 官能小説】

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〈略奪の雨音〉-16

『真夏に見せてやろうよ、俺達が繋がってるトコを……そりゃあ!』

「嫌あぁぁぁあああッ!!」

「!!!!」


男が自身の太股で奈々未の太股を押し上げると、性器同士の結合部が丸出しになって曝された。

力強く突き刺さる男根と溢れ出す牝汁。
その衝撃と同調する尻肉の痙攣と肛門の蠢きも、うちひしがれている真夏の瞳から丸見えだ。


『見てるか真夏ぅ!もう奈々未は《牝》になってるぞ?チンポで頭が真っ白になったスケベな牝になあ!』

「ちッ…違…ッ!?きゃんッ!?あ"ッぎいッ!?ん"ん"ッ!!」


もう奈々未は《奪われた》のだ。
真夏には悲鳴と喘ぎの区別がつかなかったし、例え今この瞬間に助け出されたとしても、あの時と同じ感情を奈々未に抱けるとは思えなくなっていた。


「やあぁッ!!中だけは嫌あッ!!な…中は……嫌"あ"〜〜〜〜ッ!!」


子宮内に射精された瞬間の悲鳴だけは、確かに真夏の知っている奈々未の声だった……だが、もう終わったのだ……真夏と奈々未の関係は、何の構築も成さぬまま終わったのだ……。


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