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女王と俺の奇妙な日々
【ファンタジー 官能小説】

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ルルッタラ-2

子供たちは黙ってしまったが、俺とのあいだには、或る親密な空気が既にできあがっていた。
「Sinjoro, bonvolu instrui por ni la manieron piedbati! 」
(ミスター、蹴りの方法をあたしたちに教えてください!)
一人が不意に真面目な提案をしてきた。顔付きから判断して、本気らしい。ほかの子供も賛成した。
「Mi devas demandi la reĝinon. 」
(女王に聞いてみないと)
俺が用心深く答えると、それぞれに
「Mi petas, sinjoro! 」
(お願い、ミスター)
「Krome, vizitu nin ĉiutage bonvole! 」
(そうじゃなくても、毎日あたしたちのところに来てください!)
「Ni jam estas adorantoj de vi ! 」
(もうファンなんです!)
大学生のとき行なった教育実習さながらの騒ぎだった。
「Juuĝi, ĝis kiam vi volas resti en pisejo? Ni iru! 」
(由自、いつまで小便所にいる気だ? 行くぞ)
痺れを切らしたルルッタラが言い捨てて歩き出した。付いて行こうとしたら、女の子の一人が俺の手を取り、腿の内側の溝へねじ込むように擦り付けた。
「Memorigu min bonvole! Mia nomo estas Tparmila! 」
(あたしを覚えておいてくださいね! 名前はトパルミラです!)
ほかの子供がはしゃぎ出した中、小走りに俺はルルッタラを追った。トパルミラのにおいは爪に残り、暫く消えることがなかった。

女王がどういう意図だったのかはともかく、ルルッタラの考えは明白だった。単純に俺とデートがしたかったのだ。食べた夕食はルルッタラの分だったし、昇進して昨日から住んでいるという新しい個室の風呂に俺たちは二人だけで入った。それからほぼ強引にセックスへと持ち込まれた。
「Sekvante mi devas denove fari ĝin kun la reĝino. Kaj por tio mi rebani min! 」
(後からまた女王としないといけないし、また風呂に入り直さないといけないじゃないか)
「Banu vin. Mi lavu vin volonte. 」
(入れよ。洗ってやるから)
まるでとり合わない。
「Estis mi kaj ne la reĝino kiu savis por vi la vivon! 」
(お前の命を助けたのは女王じゃなく私だぞ!)
脚を俺の腰に絡め、どうしても離れさせないつもりらしい。仕方なく、喋る唇をまず塞いでみた。高校生の張った乳房を強く掴んでやったら、痛いはずなのに身を反り返らせて喜んだ。何をしたら良いのか分からないからだろうが、この武人の娘は端から俺の人形になっていた。されると分かると、絡めていた脚にも力を抜き、俯せに俺の突くまま、任せきりだった。
こんな強健な若い女の体を乱暴に扱っていれば、俺のロリコンも或いは治るかもしれない。指で腹の奥を掻き回してみたら、いつかアダルトビデオで見た通り、大量に潮を噴いた。
結局、ルルッタラはそのまま寝てしまい、俺は一人で走って帰った。ボディーガードも何もあったものではなかった。
「Virinoj ŝajnas komplikaj sed simplaj, ĉu? 」
(女は面倒に見えるが単純だろう?)
俺の話を聞いた女王は、そう言うと、俺の萎びたものに食いついた。
「Reĝino, unue vian anuson, bonvole. 」
(女王、お尻の穴、先によろしく)
「Prefere mi volas esti batalita. 」
(殴られたほうがいいくらいだ)
それでも女王は、薄桃色の小さな肛門を俺に差し出した。


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