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母子相姦のある風景
【母子相姦 官能小説】

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銭湯-3

銭湯からの帰り道、閉店した酒屋の前にある自販機で缶コーヒーを買って帰る。
いつか母とよく行ったコンビニで買ったものと同じのだ。
歩きながらプルタブを開けて、口を付けると熱めの甘いコーヒーが流れ込んでくる。
ふと空を見上げると、冬の星座が瞬いて見える。
あれはたしか冬の大三角形とすぐ隣のオリオン座だったはずだ。
人は死んだら星になるという。
そんなロマンチックな事をいい年して信じているわけではないけど。
でも夜空に煌めく星を眺めているとちょっとは厳かな気にもなるし、存外間違っていないような気もする。
遠い昔に習った星の記憶を辿りながら、いつもの路地を歩く。
ポケットの中の携帯が震えたので見ると、女からメールが来ていた。
他愛もない返信をしながら、甘い缶コーヒーを飲み干した。



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