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母子相姦のある風景
【母子相姦 官能小説】

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友人宅-1

中学時代に友達の家に泊まりに行った時に強い印象の残る思い出がある。
1990年代の話で、まだ学生だった。
その友達は下の名前は忘れてしまったけど、加藤といって少し小柄な奴だった。
いつも一緒にいるグループの中では大人しい方だけど、タバコを吸っていたりもしてた。
本当に吸いたかったんじゃなくて、友達の前でちょっと虚勢を張りたかったのかもしれない。
それから違う高校に進学したからほとんど遊ばなくなったんだけど、ある時ばったり会ったら背も高くなって茶髪でピアスも開けてて、ちょっとびっくりした。
あの頃の田舎の学生としてはけっこう派手だったと思う。

その加藤の家に泊まりに行ったのは9月だった。
夏休みも終わってつまらないから、ちょっとそういう事してみようって話しててそう決まった覚えがある。
俺以外に友達も三人来る事になって夜7時ごろに加藤ん家に行くことになった。
本当は夕方に行こうとしてたんだけど、向こうの母親が気を使って俺らの分の夕飯を用意させるのは悪いからってウチの母親が言い出したから少し遅くしたんだ。
風呂もちゃんと家で入ってさ。
そん時は俺もガキだったから別にいいだろって思ったけど、今思えば大人としちゃ当たり前の配慮だよな。

一緒に泊まりに行く友達三人と俺と4人で7時近くまで近所のゲーセンで時間を潰してから行ったのを覚えてる。
もう今は無くなったゲーセンで、アウトランとかアフターバーナーとか渋いゲームのある店だった。
あんま金が無いから、なるべく時間が長く持つように交代で遊んで誰かがプレーしてるときは他の三人は見てるっていうやり方で。
対戦格闘が流行ってたんだけど、対戦したらどっちかは一戦で終わっちゃうからもったいなくてなかなか出来なかったんだよ。

その日は9月だけど、けっこう暑い日だった。
加藤ん家は二階建ての一軒家で、まあ、普通の家だったと思う。
親御さんに挨拶して二階の加藤の部屋に上がってくと隣の部屋との襖が外されていて5人で泊まれる広さになってた。
間もなく加藤のお母さんがやってきて全員分の飲み物とお菓子を出してくれた。
俺の母親と違ってまだ若くて30代くらいに見えたから、ちょっと驚いた。
思えば俺らに小綺麗に見えるよう化粧してたんだろうけどさ。
遊びに来たと言っても90年代だし俺らも学生だしで、向こうの親御さんの手前あんまり騒がしくも出来ないからゲームくらいしか無いんだけどさ。
加藤はゲーム好きだったから当時出たばっかりだったプレステがあって、当時としては目新しいのがたくさんあった。
みんなスーファミしか持ってなかったから、ポリゴンで声が出るってだけでえらく最新鋭に見えたんだよね。
でもその日みんなでやって一番盛り上がったのは「ときメモ」だったんだけど。
攻略法なんて無視して、強引にデートに誘って断られたりクリスマスパーティーの会場に入れてもらえなかったりするのを見て、みんなで爆笑したりしてた。

最初は寝ないで遊ぼうって話をしてたんだけど、夜11時を回ったくらいかな。
いつの間にか1階が静かになってるのが分かって、親御さんもテレビを消して寝たんだなって分かった。
で、どうしようかって話をしてる時に友達の一人がエロ本を買いに行こうかって言いだしたんだよ。
普段そんな話しない奴だからえっと思ったんだけど、みんな外泊のテンションが上がってる時だから変に乗ってしまって。
どこでって聞いたら最近見つけたエロ本自販機があるっていう。
そこ行った事あるなぁって内心思ったけど黙ってた。
最初は誰かが行くって話をしたんだけど、一人だと補導されるかもしれないから、みんなで行こうって事になった。
補導されると学校や家に連絡されて大変だって、その当時はかなり恐れてたんだ。
思えばみんなで行く方が目立つだろうにさ。

その自販機は近所の貸し駐車場のすぐ脇にあった。
フェンスとコンクリートの塀で遮られて道路から見えないから落ち着いて買えるいい位置だ。
昔の自販機は偽札対策か千円札が綺麗じゃないと入らなくてまた出てくるんだよ。
その度に何度も手のひらでシワを真っすぐに伸ばすんだけど、それでもまた突き返されてさ。
だから100円玉を何枚か用意してて一気に投入した方が早いってテクの話をすると、お前慣れてるなって笑われた。
その時はみんなで200円くらい出し合う事になった。
で、俺が高速100円玉入れを披露するとまた爆笑した。
そんなバカみたいな何でもない事で笑いあえたんだ。

何を買おうかなんて話、事前にしてなかったからその時になって初めて上から順番に見て選んだ。
自販機のラインナップの中でもだいたい上は雑誌系で価格が安い。
で、下に行くほどムック本やちょっとした写真集になって価格が高く、内容もマニアックになってく。
そんなに俺も詳しい訳じゃないけど、だいたいエロ本自販機はそうだった。
変な話、友達同士でもその辺はけん制し合ってた。
あんまり嗜好が偏ったのもどうなんだろと思ったり、でもマニアックなのも見たいと思ったり、でも変態だと思われたくないとも思ったり。
その中で俺はスケベなキャラだったから、率先してこれで行こうかって女子校生モノを提案したらみんなそうしようかって感じになった。
ヴィー…ガッシャン!ってやけにうるさい音と共に本が出てくる。
自販機の明かりの下でみんなでちょっと回し読みした後、すぐに帰る事にした。
加藤ん家に戻ると12時近くなってた。



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