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母子相姦のある風景
【母子相姦 官能小説】

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銭湯-2

銭湯からの帰り道は自然とゆったりとした気持ちになる。
身体から立ち上る湯気と熱気が残っていて、頬に触れる冷たい風さえ気持ちがいい。
不思議と帰り道は死んだ父の事は思い出さない。
その代わりというか、母と二人で暮らした最後の数年間の暮らしが思い起こされる。
どういう訳か母と二人で暮らすようになってから月に一、二度くらいは外食をするようになった。
場所は大抵実家から少し離れた高速近くのファミレスか回転寿司だった。
俺の運転する軽のカーナビには今もその辺りの道の履歴が残っている。

食事が終わった後は大抵そのまま近くのラブホテルに寄っていた。
母親と俺は父が亡くなって1,2年ほどしてから近親相姦の仲になってたから。
ちょっとした探索のようにその付近のホテルはほとんど行ったと思う。
母親を助手席に乗せたまま、ホテル街をウロウロするのもどうかと思われるだろうけれど、もう世間体を気にする事もない俺には平気だった。

ホテルに入る前には大抵近くのコンビニに寄って飲み物や軽食を買い込むことにしていた。
ホテル街が近い場所柄か、店内はカップル連れの客が多くて俺らみたいな親子連れは珍しかったと思う。
その辺ではかなり高いビルのファッションホテルで「アーセン」というホテルが多かった。
名前の由来も分からないところだったが、値段と中のアメニティのバランスが良くて、駐車場から直接他の客と会わずに部屋に行けるのが良かった。
ガサガサコンビニの袋を鳴らしながら細いラブホテルの階段を母親と上がっていく時のいつも感じてた高揚感をよく覚えている。
みっともない話だけど、俺にとって母親は初めての女だった。
いい年して童貞だと正直に言ったら、存外優しく教えてくれた。
父親より幾つか年下とはいえ、俺よりはずっと年上の女らしく丁寧でそんな事も良く知っていた。
いつも頼んでも無いのにフェラチオをしてきた。。
父が死んでからずっと物静かに暮らしてきたと思えないほど、口を窄めて唾液を交えながら掃除機みたいに下品な音を立てて。
それから母は自ら跨ってきて体を預けるように体重をかけてきた。
同時に俺は母親の中に深く根元まで入り込んでいく。
始めてした時はそのままあっという間にいってしまったけれど、母は俺を馬鹿にしたりはしなかった。
だからか俺は本当にそれ以来母には頭が上がらなくなったし、前より親孝行も意識するようになった。
熱く柔らかな母親の膣内の感覚を思い出すと、恥ずかしいけど今も切ない。
多分それはかつて抱いた女への未練であり、亡母への思慕でもあると思う。
銭湯からの帰り道はいつも思い起こしては涙が滲んでくる。

ラブホテルにチェックインすると、部屋に入ってすぐに一回セックスをした。
ベッドにも行かず立ったままヤり始めてて一回すっきりする。
それからちょっと息を落ち着けるためにテレビをつけてソファに腰かけると、コンビニで買ってきたものを開けてちょっと飲み食いするのが流れが多かった。
一度行為をした後の母は開き直ったかのように一度セックスをした後は服を着なくなった。
スタイルは年齢を思えばいい方だったから、見た目に悪い事も無かったと思う。
俺はといえばチラチラと母親の様子を窺うことが多かった。
一度セックスをして射精して落ち着くと、見慣れた母の裸に思えて何であんなに欲情してしまったんだと自己嫌悪するような感覚もあった。
その当時20歳を回った息子が40代を半ば過ぎた母親相手に抱く劣情がどうしようもなく情けなく思えた。
今さら取り繕ったり慰められれば余計に惨めになると思うのか、母は何でもないような顔をしてテレビを見ながら買ってきた缶コーヒーに口を付けた。
現金なものでちょっと時間が経てば肉体には再び欲情が蘇ってくる。
自己嫌悪と欲情の間を行ったり来たりする男の本性を受け止めるように母は俺を受け入れてくれた。
そういうところが女であり、母親的だとも感じていた。
母は俺とのセックスをどう思ってたかは分からないままだけど、性に消極的では決してなかったと思う。
数時間のラブホテルの滞在だけど、いつも母からするフェラチオは積極的で、母から誘われてアナルセックスさえした。
ひどく興奮したし、快感はいつも凄かった。
馬鹿みたいかもしれないけれど、俺は母の全てが好きだった。
母親としても、そういう意味でも。

家族の誰かが自ら死を選ぶ、というのは身内にとって一生答えのない問いを残す。
何故自分だけ先に逝ったのか、何も相談してくれなかったのか。
途方もない孤独感と置き去りにされたような感覚が母にも俺の中にもあったんだろう。
母と初めてセックスした時には無我夢中で、飲食の間も惜しむほど行為に狂った。
どんなに悲しみの底にあっても空腹を覚えるように、母の身体を求め続けた。
母親は閉経しててもう子供が産める年齢ではなかったので、避妊はしなかった。
その日から俺の中で母は女になり、そして母でもあり続けるようになった。
多分母にとっても俺は息子から男になり、そして息子でもあり続けるようになったんだろう。
それから8年ほどそうして暮らしてたけれど、母もこの世からいなくなった。
前の日の夜まで元気だったのに、突然死だった。
そして俺は実家を整理して、遠いこの町の真新しいマンションに引っ越してきた。
新しい町、新しい職場、そして新しい女。
女は新しい職場で知り合った。
二人の子を持つバツイチだったけれど、母と違ってそういう事はあまり経験がないみたいだった。
全部が新鮮だったけれど、たまに銭湯に行くと過去の色んなことを思い出す。



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