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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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全裸で処刑される美女-10

焼肉を奢らされている途中、華英がスマホを弄っていると、すでに今朝の張り付けの事件が多くのSNSに載せられ拡散し始めていた。

「あの時テレビカメラとかマスコミとかいなかったはずなのに、何故かCahoo!ニュースに載ってる…」
モザイク処理されてるとは言え張り付けられている写真まで載っている。
「一般人がマスコミに持ち込み売ったんだろ。今や地方にいてもすぐに東京に画像を送れるしな。人の不幸を金に変えるか…。嫌な時代になったもんだ。」
「市長が全裸で張り付けられてるwww…、wwwじゃないわよ。」
華英が怒りを露わにした。
「これ単発で終わればまだいいですが、犯行声明通りにまた起きたら以後連続して起きそうですね。」
「ああ。本当に本腰入れてあのREVOLUTORと言う集団を捜査しなければならないな…。」
石山は険しい表情で言った。

「取り敢えずは朝のパトロールを強化して様子を見よう。今の時点ではまだこの集団がこれからも同じような事を行うと言う確証がないからな。上原の見解は絶対に何かの目的があり、連続的に同じような事件を起こして行くはずだと言ってるがな。とにかく明日の朝、同じような事件が起きた場合、捜査本部をすぐに立ち上げる。マギー、覚悟は決めておけよ?」
「分かりました。」
「じゃあ2人はもう上がれ。明日の朝緊急出動してもらうかも知れないからな。ゆっくり休め。」
「はい、ありがとうございます。」

ランチが終わると県警本部に戻り、マギーと華英は帰宅した。

マギーが部屋に帰ると、どのチャンネルのワイドショーでも今朝の事件を取り上げていた。名前まで実名で出されており、ネタの為なら血も涙もないんだなとマギーは感じた。結局なぜ市長が全裸で張り付けられたのかは謎のまま放送されており、美人市長が全裸で張り付けられていたと言う好奇な目線の放送が目立った。その多くの番組がかつてレイプのメッカとされた城南市との関係させ放送していた事には腹が立った。
「いつまでも城南市のイメージを損なうような放送して!上原さんがどれだけ努力して城南市の悪しきイメージを払拭しようと頑張ってるか分からないのっ!?」
マギーはテレビの電源を切ってしまった。

「これからは私達が城南、いや千城を守っていかなければならない…。」
出来れば当然今朝の事件が単発で終わって欲しい。しかしこれが新たなる戦いなら、絶対に逃げない、立ち向かう…、そう決意したのであった。

同じ頃、部屋で椅子に座り、俯いていた顔を上げて低い声で華英は呟いた。
「REVOLUTER…」
と。


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