最奥まで貫かれた妻-1
薄暗い部屋の中、わずかな明かりがダブルベッドの上で密着する男と女を映し出している。武史は肉棒の先端で女の入口を探し始めた。おびえる人妻に構わず、ゆっくりとそして確実に亀頭を埋め込んでいった。
「い・・いやっ!! あぁっ! あなたっ! あなたぁ〜〜〜!!」
その悲痛な叫びが、それを密かに聞いている夫の興奮を最高潮に高めていることも知らず、綾子は腰をひねり、最後のかすかな抵抗を見せた。それは夫に対して貞操を守ることのできなかった申し訳ない気持ちだった。
「もう諦めろ・・、先っぽが入ったぜ」
続けて肉棒の一番太い部分がググっと押し込まれていく。膣穴はすでに大量の密で溢れており、未体験の太さをじわじわと飲み込んでいく。
「はあっ! はぁっ!! いやあぁっ!! もうっ! いやっ・・、やめて・・」
まだ出産を経験していない綾子にとって、これほど膣穴が押し広げられた感覚は初めてだった。先ほど口に咥えたときには夫より一回りほど太いとは認識していたが、膣で実際に受け入れてみると、まさかこれほどまでに夫と違うとは思っていなかった。その太さに驚きながら、膣壁は男の一物をギュッと強く締めつける。
「おおぉ〜〜〜!! 狭いっ! しかもめちゃくちゃ気持ちいいぞ、お前の穴!! うおっ! 何だよ、これ!?」
一ミリずつゆっくりと押し進む肉棒を上下左右から多数の膣ヒダが呼吸をするかのようにギュッと締め付けたり緩んだりを繰り返す。膣天井にはツブツブがビッシリと備わっており、ここで亀頭を擦ってしまえば、普通の男ならあっという間に射精に至る。
(あうっ!! 絶対に・・、声は出しちゃいけない・・)
綾子は唇を固く閉じ、必死に声をあげまいと我慢する。長い時間をかけ、ようやく肉棒の半分ほどが埋まり、一番太い幹の部分が膣の入口を通過する。その経験したことのない太さに、綾子の全身から脂汗が噴き出していく。
「うぅ〜〜!! うぐっ!! ううぅ〜〜!!!」
その反応を見ていた武史は、綾子が初めての大きさを体験していることが容易に想像できた。しかし苦しいのは綾子だけではなく、武史自身も苦しんでいた。綾子の膣穴が肉棒に与える快感が想像以上に素晴らしく、背筋をゾクゾクとさせ、今日のために数日間溜め込んできた精液をぶちまけたいという射精感に早くも襲われる。
「すげぇよ、この穴・・。さっき天井のツブツブに擦られたとき、マジでやべぇと思ったぜ・・。締め付けだって、女子大生と変わんねぇぞ・・。きついだけじゃなくて、このヌルヌルした感じがまた・・。最高にいい穴してるじゃねぇか・・」
肉棒の三分の二まで埋め込んだところで、苦しそうな綾子の気をそらそうと、胸の愛撫を始める。ゆっくり揉みしだき、指をめり込ませ、時折ギュッと力を入れて握りしめる。そしてビンビンに張った乳首にむしゃぶりつく。両手を後ろに縛られ抵抗できない綾子がううっと声を上げる。
(あぁ・・いや・・、少しくらい大きいだけかと思っていたのに、想像以上に大きい・・。それになんて硬さなの・・)
綾子は思わずハッとした。無意識のうちに夫の一物と比べてしまったのだ。その時だった。しばらく胸の愛撫をしていた武史が綾子に声をかけた。
「おい、舌を吸わせろ。いいな?」
「え?」
綾子はすぐには男の言葉を理解できなかった。両手を縛られ視覚まで奪われながらレイプされている状況であれば、男は無理矢理にでも唇を奪えるはずである。それなのに許可を求めてくる男の言葉に違和感を覚えたのだ。
「ど・・、どうして・・? んぐっ!?」
綾子が口を開いた瞬間、武史は狙っていたかのように口を被せてきた。しかし綾子は唇を閉じ、決して舌を出そうとはしない。せめてもの抵抗だった。
「おいっ! 舌を出せっ!! 出さねぇんならゴム外してナマでやってもいいんだぞ! いいのか!?」
その様子を興奮しながら眺めていた人物がいた。ガレージの車中にいる夫の聡志である。
(あいつ・・。見た目通り乱暴そのものだな・・。綾子、仕方ない。そいつに舌を出してやれ・・)
普通に考えれば自分の愛する妻が他人とキスをするなど、到底許せるはずがない。しかしその愛する妻がレイプ犯と舌を絡め合う姿は最高の刺激となり、そちらのほうが優先されるのだ。
聡志がパソコンに映し出された映像を覗き込むと、二人が唇を合わせているのが分かった。薄闇の中ではっきりとは確認できないが、綾子が舌をレイプ犯に差し出している様子はまだない。武史が強引に綾子の唇をこじ開けようしているようだが、それを拒んでいるようだった。しかしそれに気を悪くした武史はゆっくりと腰を引き始めた。
「ま・・待って・・。分かりました・・。舌を・・出しますから・・」
レイプ犯が避妊具を外しにかかると思った綾子は、最後の抵抗をやめて男を制止した。それを聞いた武史はニンマリとし、再び綾子の口を塞いでいった。綾子の唇がゆっくりと開かれると、すぐに武史の舌が侵入してきた。
(ああぁ・・。あなた・・。ごめんなさい・・)