第13話 博物館で萌える少女-7
クリトリスは、早苗の指に刺激されていて、クンニから解放されたとはいえ、瑠璃子は快感の真っ只中だ。そして、ゆっくり、ズブリ、ズブリ、ズブリ、と、鬼頭が瑠璃子に埋没して行く。じっくりと感触を愉しむように、涌井のペニスは、瑠璃子の処女ヴァギナを突き破って行った。
瑠璃子は処女を、失った。
「あぁあ、盗《と》られたぁ、瑠璃子の処女ぉ。」
里香の感嘆の声。
「処女マンコ、貫かれたわねぇ、瑠璃子。」
と、由梨も、興奮気味に言う。
「あっはぁあああっ!イックぅううっ!はぁあああぁぁぁあああっ!」
涌井は、敢えてスローなピストンで瑠璃子を弄ぶ。愛液を押し出すようにして、ペニスが深く深く沈み込んで行ったと思うと、テカテカに光らされた肉棒が、じわじわと引き出されて来る。処女ヴァギナへのペニスの出入りを、鏡の向こうの見知らぬ者達に、存分に見せつけようとするかのようだ。
スローなピストンにも関わらず、処女喪失から30秒後に、2回目の絶頂を迎える瑠璃子。じわじわといたぶるようなペニスの摩擦と圧迫の中で、処女消失から1分後、3回目の絶頂を迎える瑠璃子。焦れたように、自ら腰を振り、快感を求める様子の瑠璃子。
その瑠璃子に、視線の雨は降り注ぎ続けている続けている。見ず知らずの、赤の他人の視線の雨だ。クラスメイト達も、うっとりと見つめている。
突如、一転して激しいピストンを見舞い始めた涌井。瑠璃子のこんもりと膨らんだ乳房が、タプッ、タプッ、と、衝突音を轟かせて揺れる。絶頂は、秒単位で訪れ、瑠璃子を狂わせる。
涌井がペニスを引き抜くと同時に失禁した瑠璃子は、再び聖水で、マジックミラーを洗い清めた。
騎乗位でもハメられた瑠璃子。2ケタに達する回数の絶頂に悶えた。四つん這いで、バックからハメられた瑠璃子。高々と突き上げた尻から、斜め上に聖水を噴出させる様を、鏡の向こうの観客立に、これでもかと披露した。正常位でもハメられた瑠璃子。クラスメイト達の10本ほどの手に、全身を隈なく撫で廻されながら、犯された。
早苗に背中を支えられ、対面座位で涌井と結合している時に、涌井が発射の時を迎えた。
眼前に差し出されたペニスを、早苗がシコシコとしごきあげた。鬼頭は、瑠璃子の口元に寄せられている。
「アーンして。べーってして。」
瑞樹の言葉に、素直に従った瑠璃子は、舌上に涌井の発射を受け止めた。
「瑠璃子の処女マンコ、どうだった?おじさん。」
尋ねたのは瑠璃子。
「ああ。極上の処女マンコだったぞ。良い具合に仕上げて来たな、瑠璃子。」
頭を撫でられ、誇らしげな笑顔を見せる瑠璃子は、立ち去って行く涌井の背中を見送った。
「もっと欲しいでしょ、瑠璃子ちゃん。」
里香が話し掛けて来た。「他のおじさんにも、マンコ愉しんでもらえるからね。ここで待ってようね、瑠璃子ちゃん。」
言葉の意味は、良く理解出来無かった瑠璃子だが、もう、クラスメイト達にされるがままになるしかないと思った。床に仰向けに横たえられた。クラスメイト達の舌が、指が、全身の至る所を這いずり回り始めた。レズ輪姦で、絶頂を繰り返す時間が、訪れたのだった。
どのくらいの時間、クラスメイト達に弄ばれていただろうか、体の表面の全ての部分を舐め回され、唾液で湿らせられ、何人もの舌や指をヴァギナに刺し込まれ、数十回の絶頂を経た頃、やおら、瑞樹が言った。
「そろそろ、閉館時間、過ぎたんじゃない?」
「うん、そうだね。行ってみよう。」
瑠璃子に体操服を着せたクラスメイト達は、そっとその部屋の扉を開けて、周りを伺うようにして出て行った。瑠璃子も、瑞樹に肩を抱かれるようにして、皆の後を追った。
博物館の中は、真っ暗で、静まり返っていた。閉館時間を過ぎ、客も職員達も皆、帰ってしまっていた。瑠璃子は、展示室の一つに連れて来られた。誰かが照明をONにした事で、そこがジオラマの部屋である事が分かった。
背後から、瑞樹が抱き付いて来て、前に回した両手で両の乳房を揉み込んで来た。正面から早苗が、ディープなレズキスを見舞って来た。肩に乗せられた彼女の手が、やけに温かく感じる。
左横に立った由梨は、右手で瑠璃子の尻と戯れる所存らしい。左手で瑠璃子の左手を握っていてくれるのが、何故かとても嬉しい。右隣にいる里香は、膝を付いてしゃがみ込み、瑠璃子の股間への凌辱に、心血を注ぎ始めた。左手で瑠璃子の右手を、自分の乳房に押し付けている。
クチャ、チュプ、ニチャニチャ、触れ合う瑠璃子と早苗の唇が、変化にとんだ淫靡な音を立てる。んふっ、んふっ、との吐息交じりの声は、乳房を揺らされる度に瑠璃子から漏れてくるものだ。
尻の割れ目が、ジャージの布地を深々と噛み込み、裸よりもエロティックに瑠璃子のシルエットを露わにしている。そのジャージには、お漏らしでもしたかと思う程に、大きなシミが出来ている。里香の指先に弄ばれ、瑠璃子のヴァギナが大洪水を起こしているのだ。
ジオラマの中に置かれた人形達が、呆れた視線を送って来ているように思える。糸をつむいだり、織物を追ったりする姿勢のままで、女子高生達の痴態を見つめていた。かやぶき屋根の掘っ立て小屋が立ち並ぶ、牧歌的な景色の中での、体操服姿の女子高生達の、集団レズプレイだ。