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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第12話 淫猥な温泉街-3

 美紀子はヴァギナを、亜沙美の指で弄られていた。クリトリスには、里香にしごかれている辰己の鬼頭が、擦り付けられている。
 電マでのオナニーや亜沙美のレズクンニで、既に何十回もの絶頂に至らしめられている美紀子は、こんな人通りの多い道を目の前にした場所でも、簡単に快感に陥ってしまうのだった。ほんの数十秒の愛撫で、絶頂に至った。
 目が焦点を失い、口がだらしなく広げられた、美紀子の絶頂に悶える顔を、弥生はカメラに収めて行く。美紀子が絶頂している事は、弥生には手に取るように分かるが、その後ろを通り過ぎて行く観光客達は、誰一人それに気づいてはいないようだ。
 弥生よりも、美紀子からは遠い位置に観光客達がいるのも、その理由の1つだが、“顔ハメ看板”で撮影している人の顔など、誰も、それほどまじまじと見つめたりはしないものだった。
 だから、誰にも気づかれていないのだが、美紀子は百人近い群衆に向かって、絶頂に悶える顔を曝し続けているのだった。
 声も出ていた。だが、女子高生が観光地で奇声を発していたとして、それを気に留める者などいないのだった。
 2回目の絶頂の顔も、声も、多くの観光客の目と耳に入ってはいたが、誰も、気にしなかった。誰にも気づかれないままの、公開絶頂なのだった。
 3回目の絶頂も、直ぐに迫って来た。
「イクぅっ!イッちゃぁああうっ!」
 美紀子は叫んだ。だらしなく開けられた口から、ポトポトと涎の滴を垂らしながら。弥生にははっきりと声も、言葉の内容も聞き取れ、涎も視認出来、美紀子が絶頂の只中にいる事はハッキリと認識できるが、彼女のすぐ後ろを通り過ぎ、ちらりと看板の方に目をやった通行人は、何も気付く事無く歩き去って行く。
 通行人に気付かれずに鳴き声を聞かせ、悶える顔を見せつけていた美紀子は、3回目の絶頂の直前に、処女のヴァギナを辰己のペニスに撃ち抜かれた。
 美紀子の処女は、奪われた。
 処女喪失の4秒後、絶頂に至り、それと共に発せられた叫び声も、大きく上を見て遠くに視線を彷徨わせる顔も、何十人もの通行人の耳と目に曝された。記憶には残らないかもしれないが、間違いなく、彼等は聞いたし、見たのだ。
 弥生は、見ただけでなく、カメラに収めた。動画モードで撮影していたので、声も録音した。美紀子の処女喪失の瞬間は、しっかり映像記録が残された。顔だけだが。
 美紀子は絶頂を繰り返した。10分程の間に20回程絶頂した。その間、彼女の顔は、通行人の視線に解放されっ放しだった。恐らく数百人に上るであろう人々が、彼女の絶頂の顔を目にし、絶頂の声を耳にしていた。気に留めなかっただけで。
 子供用であろうか、低い位置にも穴は開いていて、地面に手を付いたバックの姿勢でも犯された美紀子は、低い方の穴からも顔を出して、絶頂の顔を温泉街に曝し、絶頂の声を温泉街に轟かせた。
 辰己の発射は、里香が舌上に受け止めた。一旦看板の前に回り込んだ里香が、看板から顔を出す美紀子に、口移しでそれを分け合った。背後に弥生が立ったので、レズキスシーンは、通行人には曝されなかった。里香がいなくなった穴は辰己が埋めたので、看板の後ろで全裸になっている美紀子の姿も、衆目に曝される事は無かった。
 口内に精液を含んだ美紀子の顔も、それを飲み下す様も、弥生はカメラに収めた。
 亜沙美と里香に手早く体操服を着せられた美紀子は、キャラクター看板の傍にあったベンチに座らされ、一人取り残された。亜沙美も里香も辰己も、いつの間にかいなくなっていたのだ。絶頂の余韻の冷めやらぬ美紀子は、それになかなか気が付かなかったが。
 一人取り残された美紀子は、電マ入りのきんちゃく袋を、再び持たされている事に気が付いた。気付くと反射的に、それを股間に押し当てて、袋の上からスイッチをONにした。
 相変わらず人通りの多い道の端にあるベンチで、美紀子はきんちゃく袋を抱きしめ、何度も絶頂に至った。ひと目に曝されながら絶頂する事に、既に快感を覚え始めていた。彼女を目にとめながらも、何も気にする様子も無く通り過ぎる人々を見送りながら、絶頂に体をのけ反らせることが、たまらなく幸せに思えて来た、美紀子だった。

 佳代子は1人で、トボトボと温泉街の道を歩いていた。犯され、処女を奪われた余韻が、その後に、1人で路上で堪能した絶頂の余韻が、未だ頭にも体にも残っていた。美紀子も由真も、同じように、破廉恥を極めたようなファックで、処女を喪失させられているのだろうと、佳代子は想像していた。
 2人は、どこで犯されているのだろう、そんな疑問に頭が満たされていた時、佳代子は早苗と瑞樹を見つけた。2人で並んで、斜め上を見上げている。見ているだけでは無くて、カメラを向け、何かを撮影している。
 その2人の目の色に、佳代子はただならぬ気配を感じた。彼女達の視線の先で、何かエロティックな事が起こっている。そう直感した。
 しかし、温泉街のど真ん中で、斜め上を見上げて、そこにエロティックな物があるなど、あり得るだろうか。佳代子には想像も出来なかった。
「何を見てるの?」
 佳代子は2人に寄り添って、2人の見ている方に目をやった。


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