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燃えたぎる愛欲
【近親相姦 官能小説】

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燃えたぎる愛欲-7

7.
腰を被せた貞夫は、両腕で上体を支えて、ペニスをクリトリス目掛けて突き込んできた。
「エリ、エリ〜」
貞夫の重みでエリは息が付けない。
「そこだめ〜そこじゃないの」
「うん〜うん〜うん〜〜〜〜」
エリの声が耳に入らないのか、貞夫はムキになってペニスを突き込んでくる。
クリトリスが、鈴口から漏れる先走り液でべとべとになって、亀頭は周りの陰毛に粘液を塗りたくっている。
「ああ〜っ〜あっあっ」
クリトリスに、熱い飛沫が降り注いだ。

「そこじゃないのに・・・」
待ち受けるエリの膣口にかすりもしないで、貞夫のペニスは精液を放ちながら、いたずらに恥毛を濡らして果てた。
「ごめん」
「まあ、いいけど・・・そこじゃないって言ったでしょ」
「ごめん」


3日目の夜が来た。
再々の失敗と、劣等感に意気消沈した貞夫のペニスは流石に元気が無い。
ベッドに入ると、エリは勃起の足りないペニスに指を伸ばした。
2日も待ちぼうけを食わされて、子宮が欲求不満に震えている。
「あ、固くなってきた、〜もう入るわね」
枕の下に隠したクリームのチューブを取り出して、穴の周りに塗りつけた。

股を開いて、掴んだペニスを玉門に誘導する。
亀頭を、穴に当てた。
「貞夫さん、そのまま押し込んで!」
「うん」
流石に若さというか、いまやキンキンに硬直した肉棒が貞夫の腰に押されて突き進んだ。
エリに支えられて、亀頭は穴を押し開いて玉門に突入した。
「エリさん、入ったよ、入った!!!」
「そうよ、そうよ、そのまま押し込んで!」

「あああっ〜いいいいっ」
肉棒が根元まで収まると、貞夫の本能が目覚めた。
「いいっ〜いいっ〜いいっ〜〜〜」
夢中で腰を使う。
剥けたばかりの亀頭の粘膜は、始めて遭遇した膣粘膜に刺激をされて、一気に登りつめた。
「アアアァァ〜エリさん〜ぅぅぅっ」

(あらぁ〜もう???)
ようやく挿入が済んで、これからと言うときに、貞夫がイッテしまった。
(包茎の後は早漏か?)

「ああ〜ああ〜ああぁぁ〜〜」
エリが気分を出す間もなく、貞夫は腰を突き上げて、イッテしまった。
「イッタの?」
「うん」
「よかった?」
「うん、凄くよかった」
(とにかく、セレモニーは済んだ)
エリはほっと息をついたものの、思わぬことの成り行きに、新婚の甘い夢は不安の雲に包まれた。


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