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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第9話 ナンパに捧げる清純-1

 翌日、弥生の生徒達は、温泉周辺の街歩きを楽しむことになっていた。体操服姿で三々五々と、旅館から飛び出し、街へ繰り出して行く女子高生達を、涌井とその手下達は見送った。
「例の車は用意できてるか?」
「はい。ばっちりですぜ。」
 辰己とCのそんなやり取りの後、彼等も旅館を後にする。
 加奈《かな》と桂子《けいこ》と紗《すず》は、旅館の部屋割も同じになった、普段から仲が良く、行動を共にする事も多い3人組だった。この日も、3人で仲良く街を散策していた。
 しばらくは3人だけで行動していたが、途中から更に3人が合流し、共に行動するようになった。新たに加わった3人の方が、やけに積極的に、6人での行動を主張したのだった。
 新たに加わった3人は、苑子と由梨と真美だった。新たな3人は、涌井達の指示で、加奈と桂子と紗のグループに合流したのだ。苑子も由梨も真美も、既に涌井達の性奴隷と化し、彼等の言いなり状態だ。
 そのカラダを彼等に、いつでもどこでも献上し、好き放題に弄《もてあそ》ばれる事を受け入れただけでは無い。涌井達の新たな獲物獲得にも、積極的に協力する姿勢になっているのだ。
 つまり、加奈と桂子と紗が、次の獲物なのだった。
 加奈は、背丈は中くらいだが、幼顔に不釣り合いな、大きな乳房がたまらない。桂子は、乳房は小ぶりだが、すらりと背が高くスレンダーで、顔立ちも端正だ。紗は小柄で童顔だが、乳房だけは、やたらと発達している。どれも、実に美味しそうな女子高生だ。
「君達、おじさん達と、あっちで気持ちイイ事しない?」
と、女子高生に対するには、余りにもストレート過ぎるようなナンパを仕掛けて来られた時には、加奈も桂子も紗も驚いた顔を見せた。
 驚きの後には、嫌悪の表情も見せる。女子高生にいきなり、「気持ちイイ事しない」などと声を掛ける男など、ロクなものではないと思ったのだろう。
「やだ、この人。逃げよう。あっちに行こうよ。」
「絶対、悪い人よね。付いて行ったりしたら、ダメだよね。」
 そんな事を囁き合った。だが、彼女達を更に驚かせることが起こる。
「うん。良いよ。行ってあげる。」
「ええ!気持ちイイ事!楽しそう。連れて行ってください。」
「おじさん、良い人そうだから、付いて行っちゃう。」
 苑子と由梨と真美が、口々に言った。更に加奈と桂子と紗に向かって、
「ねえ、付いて行こうよ。楽しそうだよ。」
「そうだよ。旅の良い思い出だよ。行こう。」
「悪い人じゃないよ。絶対。」
と、彼女達の手をグイグイ引っ張り出した。
 苑子と由梨と真美に、なかば強引に引っ張られる形で、加奈と桂子と紗も、ナンパして来た男に付いて行く事になってしまった。
 もし彼女達の精神が、完全に健全な状態だったら、いくらクラスメイトに強引に手を引かれたとしても、こんなあから様にカラダ目当てのナンパに、付いて行ったりはしなかっただろう。
 だが、彼女達は、弥生や早苗や瑞樹によって、媚薬漬けにされてオナニーの快感を教え込まれていた。そのカラダは、性の快感を充分に知っているのだ。ナンパされて、心の片隅に、快感への期待が、湧かないはずは無かった。その、心の片隅に微かに湧いた快感への期待と、クラスメイトの強引な手引きが、2つ揃った事によって、あから様にカラダ目当てのナンパに、付いて行かせてしまったとも言える。
 6人の女子高生は、大型バスのような車に、連れ込まれた。車の中は、しかし、普通のバスとは違って、座席等は無かった。大きなベッドと、数台の固定されたカメラ、照明、レフ版等が設置されてあった。
 純情な女子高生には、見覚えの無いものだろうが、見る者が見れば、ナンパした女をハメて撮影する事に特化した、アダルトビデオに定番のバスである事が分かっただろう。
「え?何ここ?嫌だ。」
 加奈は、嫌悪と戸惑いを言葉にしたが、
「いいじゃん。大丈夫だよ。」
との苑子の言葉で、バスに乗り込む事となった。
 バス内に設置された大きなベッドに、体操服姿の女子高生6人が、横一列に並んで座らされた。左端から、苑子、加奈、由梨、桂子、紗、真美の順だ。この後の展開に都合の良いような配置を、苑子と由梨と真美が、上手く整えてくれたのだった。
 女子高生達は、初めは他愛のない質問をされ、学校行事でここに来ている事や、今日は一日街歩きの日である事などを語った。が、バスに乗り込んで5分もしない内に、
「君達、可愛いねぇ。ちょっとだけ、お触りとかしても、良いかな?」
と言って、一人の男がベッドの端に座って来た。苑子の隣だった。
 バスの中には、媚薬入りの蒸気が噴射されており、加奈と桂子と紗は、気付かない内に、その影響下に置かれつつあった。警戒に満ちていた眼差しも、やや力が抜けたものになりつつある。苑子の隣に男が座った事にも、目立った反応は示さなかった。
 苑子は言った。
「ええ?ちょっとだけ?本当にちょっとだけなら、良いかなぁ。」


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