マッサージ-5
ちづるは自信なさそうに呟く。
「、、、したく ない 」
「、 、 、、、。 」
「 タクミ君は
したくない、、と、思う。 」
「、 、 、 、、、 」
「、、、。はずれ?」
「、 、 、 、、、」
「、、はずれ、かな、、
男の人の気持ちって、
やっぱり難しいね 」
「、、、うん。 」
「 ぇ? 」
「はずれ、、。」
「 ぁ、。 そっか、、、」
あれ?
じゃあ タクミ君は
エッチ したいの?
「 、、、、。
ちづちゃん、、はずしたけど、、
エッチは、するから。 」
「 ぇ、、? 、、 ぅん、
でも、、そしたら、、 ? 」
あ れ ??
これって
どういうゲームだったっけ、、
? ? ?
ちづるは
きょとんとした顔になり
考えている。
タクミは、部屋を暗くした。
2人は裸になり、布団の上で
タクミは丁寧にちづるを愛撫する。
その時のタクミの目が
切なそうだった。
ちづるは思わず
タクミの肩に手を伸ばし
下からタクミを抱きしめる。
コンドームをつけると
ゆっくりと中に入れる。
タクミのものが全部入ると
ちづるはタクミの耳元で囁く。
「 んっ、、はぁ、 ん 〜っ
タクミ君は やっぱり、、、
優しいね 」
「、 、 、、。
ちづちゃんはやっぱり、 」
「 ? 」
「、、鈍感 だね 」
「 ぇ? 、、 ? 」
「なんでもない。
っ、 ぁ″ーーー、、
でも、、 っ、はぁーー、、
ここの具合は 」
〜っ 最高に
いい かも
「ん、 はぁっ ん、 んんっ 」
「っ、はぁっ、、ぁ″ーーー
っ はぁっ
今日はーー、、
後で バックも しよ? 」
「〜っ ? はぁ、、うん
はぁっ! んん んっ! 」
2人はそれから、
じっくりとセックスを味わう。
その夜も2回セックスをした。
2回目のセックスでタクミが
イッたのを見て、
ちづるは心の底からホッとした。