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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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2回目-1

タクミはちづるのパンツを脱がすと
アソコに指をぬるりと入れる。

タクミの目が、
愛しそうにちづるを見つめて言う。

「 、、ちづちゃんてー、、
  濡れてない時、ないの? 」


「 ぁっ はぁっ、、ん  んっ」


タクミは愛撫をしながら
ちづるの隣に寝そべり
枕の上に置いてある茶色のポーチに
手を伸ばす。


「何がいっかな〜?
 バイブ? ローター? 」


「、 、〜っ ん  」


「 あ、このピンクのやつにする?
前に、、
 抜けなくなっちゃったやつ〜」


「 ある、よ、、、」


「ん?」

「濡れて ない時 、、ある 」


「んーー、、そうかな〜? 」


「、 、、っ 、、」


「普通は、、こんなに
  ならないと思うけど、、。」



「、! 〜っ、、、 」


「エッチ、、し終わってんのに
    こんな 、、、    」



「 〜っ、、 、、タクミ く」 




 タクミ君から見て


     私 は 


「ん?」


「〜っ タクミ君は
  私の 事   〜っ 」



   どう  見えてるの?



    やっぱり

      変な 風に  



「? ちづちゃんの事? 」


「〜っ 、、 〜っ  」


「? なぁーにー??
 ちづちゃんの事? 
   好きだよ   ? 」


「 〜っ ん、 
 でも 〜っ  、、っ 」


   駄目、、 


  言葉が  

    出て こない 〜っ! 

 どうして私だけ 

   タクミ君の中で


   変な ふうに

     〜っ !    


     、 、 、違う 

     私 だけじゃ ない

       

「いたかも、、しれない 」 


「 ? 」 


「タクミ君が、、〜っ
 付き合った子の中で、、
 漏らしたり した子 
   いたかもしれない 、、 」



「 、、 は? 」


「〜っ タクミ君が、、
 気がつかなかった だけで 
  エッチの 時 とか、、 」



「、 、 、 、、。」




   なんだ? 

   俺の 
  過去付き合った女の子が?


  漏らしたりした人 ?

   、 、 、、、。



   そういや 前も


『 漏らしちゃった人 いた?
 
   エッチの 時、、
      
       過去に   』



      なるほど 



  そんなに いてほしいのか



「、、、ちづちゃん 」


   本当 面白いな 

    美人なのに
 

   
   秀でるよりも
 
  人と 同じでいたがる


      いつも 





「っ、ふっ、、
  キス しよっか。」 

「 ぇ 」



タクミは
ちづるに覆い被さりながら
枕の横にあったちづるの
手のひらを、指をからめながら
つなぐ。

唇の横にフレンチキスをして、
至近距離でちづるを見つめる。

ちづるは
真剣な眼差しだった。

一生懸命、自分の存在を
タクミに示そうとしている。

タクミも真剣な眼差しになり、言う。


「前に、、言わなかった?
そういう人は、いなかったよ。」


「 ! 、っ でも  、、」


「普通は、おしっこは、、
   出ちゃいません 
 誰もそこは、間違えません 」



「 ぁ 、 、  ぅん 」




       
     あ、 。


    なんか  



         聞くんじゃ 
           なかった 




一瞬にして、
胸がざわざわと不安になる。
思わず親指をしゃぶろうとした。

が、ふとポーチの中の
おしゃぶりが頭の中をよぎる。

これ以上自分のおかしい所を、
幼稚化している所を
見せたくなかった。


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