2回目-1
タクミはちづるのパンツを脱がすと
アソコに指をぬるりと入れる。
タクミの目が、
愛しそうにちづるを見つめて言う。
「 、、ちづちゃんてー、、
濡れてない時、ないの? 」
「 ぁっ はぁっ、、ん んっ」
タクミは愛撫をしながら
ちづるの隣に寝そべり
枕の上に置いてある茶色のポーチに
手を伸ばす。
「何がいっかな〜?
バイブ? ローター? 」
「、 、〜っ ん 」
「 あ、このピンクのやつにする?
前に、、
抜けなくなっちゃったやつ〜」
「 ある、よ、、、」
「ん?」
「濡れて ない時 、、ある 」
「んーー、、そうかな〜? 」
「、 、、っ 、、」
「普通は、、こんなに
ならないと思うけど、、。」
「、! 〜っ、、、 」
「エッチ、、し終わってんのに
こんな 、、、 」
「 〜っ、、 、、タクミ く」
タクミ君から見て
私 は
「ん?」
「〜っ タクミ君は
私の 事 〜っ 」
どう 見えてるの?
やっぱり
変な 風に
「? ちづちゃんの事? 」
「〜っ 、、 〜っ 」
「? なぁーにー??
ちづちゃんの事?
好きだよ ? 」
「 〜っ ん、
でも 〜っ 、、っ 」
駄目、、
言葉が
出て こない 〜っ!
どうして私だけ
タクミ君の中で
変な ふうに
〜っ !
、 、 、違う
私 だけじゃ ない
「いたかも、、しれない 」
「 ? 」
「タクミ君が、、〜っ
付き合った子の中で、、
漏らしたり した子
いたかもしれない 、、 」
「 、、 は? 」
「〜っ タクミ君が、、
気がつかなかった だけで
エッチの 時 とか、、 」
「、 、 、 、、。」
なんだ?
俺の
過去付き合った女の子が?
漏らしたりした人 ?
、 、 、、、。
そういや 前も
『 漏らしちゃった人 いた?
エッチの 時、、
過去に 』
なるほど
そんなに いてほしいのか
「、、、ちづちゃん 」
本当 面白いな
美人なのに
秀でるよりも
人と 同じでいたがる
いつも
「っ、ふっ、、
キス しよっか。」
「 ぇ 」
タクミは
ちづるに覆い被さりながら
枕の横にあったちづるの
手のひらを、指をからめながら
つなぐ。
唇の横にフレンチキスをして、
至近距離でちづるを見つめる。
ちづるは
真剣な眼差しだった。
一生懸命、自分の存在を
タクミに示そうとしている。
タクミも真剣な眼差しになり、言う。
「前に、、言わなかった?
そういう人は、いなかったよ。」
「 ! 、っ でも 、、」
「普通は、おしっこは、、
出ちゃいません
誰もそこは、間違えません 」
「 ぁ 、 、 ぅん 」
あ、 。
なんか
聞くんじゃ
なかった
一瞬にして、
胸がざわざわと不安になる。
思わず親指をしゃぶろうとした。
が、ふとポーチの中の
おしゃぶりが頭の中をよぎる。
これ以上自分のおかしい所を、
幼稚化している所を
見せたくなかった。