2回目-4
ちづるは
少し泣き止んではいたが
落ち着かない様子だ。
ちづるが言う。
「〜っ 、、やっぱり 」
「 ん?」
「、、脱いで 」
「 ぁ。 服? 」
「、、、ぅん 」
「そんなに恥ずかしいの〜?」
「 、、だって、〜っ
やっぱり 」
「 はーーい、、、
分かったよ
ちぃちゃんはーー、、
皆と一緒が いいもんねぇ〜?」
「 ぇ? みんな ?」
思わず、ちづるはきょとんとする。
タクミは
それに答えず上着を脱ごうと
入れたまま、ゴソゴソと動く。
黒いトレーナーをばさりと
布団の上に置き、2人とも裸になった。
タクミは
セックスを続けようと
ゆっくりと座位で動こうとする。
ちづるは
タクミを見つめる。
引き締まった上半身。
視線を下げると
自分の中に入っている。
何度も身体を見てしまい
思わずごくんと唾を飲む。
視界からくる刺激。
セックスでの刺激。
しばらくセックスをしていたが、
目眩がしてきた。
「はぁっ ん んん
っ、 はぁっ ぁ 、、」
「 、、ほらーー、、
また 、っ はぁっ、、、
リラックスしてーー? 」
「 ぁっ ぁ はぁ、、 ぁ 」
だめ 〜っ
くらくら して
〜っ もう
鼻血
出ちゃう
〜っ やだ 、、 !
「 タクミ 君 っ!、 、
ごめん、、 やっぱり 」
「 んーー?
っ はーー、、、」
「 〜っ はぁっ、、
これ、 、」
ちづるは
布団の上に置いてあった
黒いトレーナーを掴むと
2人のお腹の間に置く。
「 はぁっ んっ
〜っ 着て 」
「、? ふふっ
ぇーー? なんで? 」
「 〜っ ん んっ、、
ごめん 何度も 〜っ
はぁ、、 っ でも」
「 でも?
っ はーーー、、、
なぁーーにーー? 」
タクミは楽しそうに
腰のスピードをあげる。
「 ぁっ、! はぁっ、 ん
だって、、 だめ ん 」
「っ、はーー、、
だから、 何が? はぁっ 」
「 ぅっ、、 ふぅっ 」
ちづるは耐えられなくなり、
拳を口にあてて上半身を
タクミの身体に預ける。
横を向いてうつむき、目を閉じる。
タクミは
少しだけ腰のスピードをゆるめ
少し震えているちづるの
背中をさすりながら
優しい声で言う。
「、、何が、、駄目なの?」
「 ん、、裸 が、、」
「裸?」
「〜っ タクミ君の 、、
ん、 」
「 ぇ? 俺の? 」
「、 、 ん、
鼻血、、 出ちゃいそぅ
〜っ はぁっ、、 」
「 ! 、、はぁっ、 」
「 っ 〜っ、ぁっ
んっ はぁっ、、、
ごめ ん 」
タクミの、腰の動きが止まった。