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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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頭の中-4

ちづるは震えながら
「〜っ、 っ 」と、
嗚咽をお腹で小さく堪えている。

ちづるに身体を乗せているタクミに
それが伝わる。

ちづるの涙がこめかみから耳に
流れる。
小さく震えて、言う。

「 〜〜っ  っ
  ぅ 〜っ、 っ
    なん で?  」


「、、 だって、、俺
    エッチ より   」


   こうしてる 方が


      なんか 

   、 、 、、。 


  ちづちゃん 苦しんでるのが


      落ち着く



「〜っ、?  
  っ、、 ?  ふ 」 


「、、、。ふふっ  
 こうやって、、、
 一緒にいれるだけで
  いーんじゃ、なかったの? 」


「 ぅっ!  ぁ はぁ 」


タクミは言いながら、
人指し指でツーっと
ちづるのわき腹をなぞる。
それと同時に
もう片方の手で
濡れているクリトリスの先を
親指と人指し指でくりくりと
摘まんだ。

タクミの勃起したものは
ちづるのアソコの上に乗っていた。

トランクス越しに
それがまた動く。

ちづるは
頭の中が真っ白になり
弱々しく吐息を洩らす。


「 〜っ、 、はぁ ぁ 〜〜    
     ぁ   ぁぁ    」


頭の中だけイッたような
感覚になる。

しかし身体はイってはいない。

アソコの奥から
生温い液体が出る。

トランクスが、それを吸いとる。

液体がお尻につたう。

涙もまだ、出ていた。


「 はぁ、、 ぅ 〜っ、、」


「、、、。 ちづちゃーん、、、
 なんか、 じんわりと
  温かい ものが  、、、」


「〜っ、 ぅっ、 ふぅっ 」





ちづるはタクミから視線を外し、
キョロキョロと天井の方を
見ながら左手を布団の上で動かし
何かを探す。


「〜っ、、 ぅ 
  ふぅっ 〜っ、、 」


探していたのは、
自分のパジャマだった。

パジャマをやっと掴むと
それをお尻の下に入れる。

タクミは1度、ちづるに
体重を乗せるのをやめると
うつ伏せの姿勢のまま、
片手を使いトランクスを脱ぐ。

えんじ色の濡れたトランクスを
ちづるの顔の前でヒラヒラと
振りながらタクミは
小さい子供を叱るように言う。


「俺のパンツに〜〜
   やってくれたね〜 」


「 、! ふ、、 ぅっ、」



「しちゃったんでしょ?
        おしっこ 」


「 ぅ、 〜っ、、 」


「ちょっ 、、ぁーー 
      布団は? 」


タクミは言いながら
ちづるのパジャマの下の
布団のシーツを触る。


「、、 ぁーーー、、、
    アウトーー、、、。 」


「 ぅ、、 ぅっ、 」


「 あ〜〜ぁ。
  んーー、、まぁ 
ちょっとだけだから、、セーフ? 
   や、アウトだね     」


「ふ 〜っ、、 ぅ  」


「 っ はーーー、、、
 今度ーー、、
 やっぱり用意しとこっか?」


「 〜っ、 ? 」


「 おむつ。」


「! 〜っ、  っ 」


「前も、、ほら、
 寝てて ねぇ?
 しちゃった事も あったし、、。
   だから、 、、
 あった方が 気持ち的に? 
    安心だと思うし〜  」 



キョロキョロと動き
動揺していたちづるの目が
やっと止まってタクミを辛そうに
見つめる。
ヒクヒクと嗚咽を堪えている。

拳を口に当て
辛そうに小さな声で言う。


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