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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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頭の中-3

タクミは
ちづるに覆い被さり抱きしめる。

再びタクミのものが、
ちづるのアソコにぎゅっと当たる。

ちづるは
自分で体勢を調節して
クリトリスをタクミの身体に
押し当てて、腰を振ろうとする。

それを分かってタクミは
微妙に体勢をずらしそれを阻止する。

自分の体重を
ちづるが痛くない程度にかけて
片手でちづるの太ももを押さえ、
ちづるの自由を奪う。

自分の意思でイかせる事を阻止した。

ちづるは震えて泣いている。


「 ぁ っ  ゃっ、、、
 はぁっ ゃっ   
  っ ぅ″ーーー 〜っ
     〜っ  ぅ   」



「 っ はーーー、、、
 はぁっ  っ はーーー 」





    動くな



「 〜っ  ぅ 
  ぅ″ーーー、、、 ふぅ  」



「はぁ 、、っ はーーー 」





   動くな っつーんだよ 


    
      
       
      俺から  





「 っ はーーー
  はぁっ、 、   はぁ 」



  セックスして
    いっぱい イって ?
   
     そんで 身体 
  
  すっきり  


   みたいな?






      

  
    


       させるかよ 




「 っ はーーー、、
 ちづちゃん、、 はぁっ、、
    泣かないで?、、、 」



「 〜っ  ふ  
 ぅっ  ふぅっ、、 ん 」 




言葉と声の優しさとは裏腹に
タクミはちづるの身体を
押さえ続けている。

ちづるは小さく震えている。

腰は、もう振れない。
動けない。
脚を閉じる事も出来ない。

トランクス越しにあたる
タクミのものが
時々ピクっと動く事が
ちづるを苦しめ続ける。

タクミが荒い息で言う。

「っ、はーー、、、
 ちづちゃん、もう1回、、
   はぁ、、 舌    」



「は、、 はぁっ  はぁっ
 ぁ  はぁ、、  ぁ  」





「っ、はーーー、、、
 舌 出して?
 そしたらーーー、、、
 エッチ してあげるかもよ? 」


「 、! は  っ はぁ」


ちづるの表情が、
みるみるうちに変わるのが
分かる。

意識が戻ってくるような表情になり
タクミに訴える目をして
ゆっくりと舌を出す。

タクミはそれを見てニヤッと笑うと
再びちづるの舌を、
自分の舌でチロチロと舐める。
ちづるの目が
強くタクミに訴える。

「 ん、 んん  」 


    入れて
 

       〜っ、 、、
  
     〜っ 、、 苦し い
   



    いれて


「、 、 、 、、  
     、 ん、、 
 ん   っ、 ふーー 」



タクミは舌を離す。

ちづるは涙目で「エッチは?」
と訴え続けている。

タクミはちづるに体重を乗せて
固定したまま、すこしずれて動き
ちづるの耳元に口を寄せる。

息を含んだタクミの声が
耳元でこう囁いた。

「、、はぁ 
 やっぱ、、 やめた 」


「 、 ぇっ 」


「今日は、、エッチ しない 」


「! 〜っ、、 !  」


「、 、 、、、。」



「 〜っ は、、、
 ぁ はぁっ、、 ぅっ 」





ゆっくりと天井を見たちづるは
タクミの言葉を聞いたと同時に
また涙が出て、豆電球の灯りが
滲んで見えた。


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