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慰安未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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密談-1

 終戦を迎えてもこの集落から兵隊に召集されて帰って来た者はいなかった。
秋の田は黄金色に染まり重く垂れた稲穂は豊作であったが若者がいなくなった集落では活気を失っていた。
 隣村に養子に出ていた信夫が徳太郎からの呼び出しで稲刈りの手間に来ていた。
昼時になり八重は重箱に詰めた弁当を小屋に運びながら二人に声をかけるのだった。
稲刈りで汗だくになった額をタオルで拭きながら疲れた様子で徳太郎はどっかりと腰を下ろした。

「信夫ご苦労じゃな、俺と八重だけじゃなかなかかたずかん」
「な〜に気にするな、これくらいの事は勝の代わりじゃ気にせんでええ」
「すみません、義兄さん」
八重は二人の会話に入って礼をした。
「子供たちも生きてりゃあ八重さんも張り合いもあると思うが・・」
「信夫それを言うな」
徳太郎は言葉を遮った。
「いいんですよ、義兄さんたくさん食べて・・少し家に帰って洗濯物とりこんでくるから」
重くタラ始めた雲を見上げながら八重は家に向かった。

「八重は幾つになる、まだ子供産めるじゃねえか」
徳太郎はそうつぶやいた。
「八重はまだ子種さえあればまだ産めるぞ、あの大きなケツじゃ」
信夫はニヤリとほほ笑んだ。
「このままでは河田家の子孫も絶える、ここだけの話じゃがお前・・」
徳太郎は急に声を潜めた。
「あのな、河田家の種は俺かお前しかおらん、じゃが今の俺では役立たん」
「何っ俺がか・・・」
信夫は仰天した様子だった。
「ええか、内緒だぞお前がその気なら 八重が寝込んだすきに夜這いするんじゃ、カギは空けとくからな、どうじゃやってくれんか」
戸惑った様子だったが口を開いた

「それはいつじゃ」

「やってくれるか、この分だと秋の長雨が始まる、お前はいつ抜け出せるんじゃ」
信夫は少し間を置いて三日後を徳太郎に告げた。
「ヨシそうか、頼むぞ 八重はいつも11時頃には寝床に行く12時頃が夜這い時じゃ」
徳太郎はそう言ってタバコを吹かすのであった。
親父の頼みとはいえどんなものなのか、仮に妊娠してもだれも勝の子供とは思わぬ、じゃとすれば・・・親爺か、それとも集落の若い者の子と思われるのでは、信夫は了解したものの悩む羽目とになったがしかし三日はすぐ来てしまった

 当夜はシトシトと小雨の降る夜であった。
八重はそんな舅の企てなど知る由もなく夕飯を済ませると野良着の破れをくつろいながらら思いに耽っていた。
 
徳太郎はすでに床に就き静寂な夜は微かな雨音だけである。
柱時計が11時を打つと決まったように針仕事をやめ戸締りと火の始末を確認すると床に向かうのであった。
 
 廊下を静かに歩く八重の足音に耳を傍立てながら徳太郎はしばらくして便所に向かうと思わせて勝手口の施錠を解いたのだった。
「信夫の奴大丈夫か、うまくいくといいのだが・・・」

その頃、自転車を走らせる信夫の姿があった。
蓑を背にかけ、手拭いで頬かむりして汗だくで自転車をこいでいた。
「ここまで来たら遣るしかねえ、八重 悪いが抱かせてもらうぞ」
実家の脇の道に自転車を放置してこっそり言われた裏に回って家に入り込んだ。
玄関に繫がれた番犬も日ごろ出入りしている信夫には吠える事もないのである。
時計はすでに零時を過ぎていた。

濡れたズボンとシャツを脱いで褌姿で廊下伝い足を忍ばせた。
勝手知った家である、迷うことなく八重の床までたどり着いた。
激しく鼓動が打つのを感じながら黒い木戸の引手を掴んだ。

  ギギイ―

隙間から覗き込んだ視線が八重の寝姿を捕らえていた。
薄い着布団を着て背を向けて就寝する八重、微かな寝息が信夫の耳に届いていた。
「よく寝入ているぜ・・・」
這いつくばって僅かな間の布団に近づいた。
信夫の手が着布団の縁を掴みあげると八重の甘酸っぱい生暖かな空気を頬と鼻で感じ取った。
ふくよかな肉体が浴衣の寝間儀着を通して浮かぶ。
信夫の手が浴衣の裾を割って白い脹脛を這った。
その時である八重の振り向いた顔は硬直していた。
「誰なの・・・」
「静かにしろ・・騒ぐでねえ」
声色を使いながら八重を恫喝した。
「ちょっくら抱かせてもらうぞ、悪いようにはせぬ」
「あっ・・いけません」
信夫は乱暴に浴衣の腰紐を解くとすかさず腰巻の中に手を弄り始めた。
「だめです、そんな事 舅が居ます」
「いいんだよ心配せんでも、こんなええ身体持て余してるんだろう、たまにはお前も遣りてえんだろう」
信夫の力で難なく八重の太腿は組伏されると意のままに愛撫され始めていた。
こんもりとした陰毛の丘を指で這わせながら中指で小指の頭ほどの肉芽を転がして濡れ始めた八重の肉体を愛撫した。
「へえ・・・もうこんなに濡らしてんじゃん、今度は俺の舌で喜ばせようか」
信夫は長い舌をチョロチョロさせながら肉芽を刺激した
「ああ〜・・・・・あ・あ・あ・ ・・」
「ほらみろ、そんなよがり声出しよって、今夜はしっかり子種を流し込むからな」
「さあ寝間着脱げ、腰巻も取るんだ」

「恥ずかしい年でもなかろう、脱がねば俺が脱がせてやるわ」

( その声は・・・義兄さん、八重はもう信夫であることを確信していたのだった。)

「ほう、どうだこの大きな乳房、さあ今度は腰巻じゃ」

見事な臀部が信夫の目の前に、信夫はすでに我を見失っていた。





 


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