ツンデレの皮を被った・・・-2
涼平は、そっと有美の太腿に手を伸ばした。
「やんっ。ダーメ、キスだけって言ったでしょう。嘘つきぃ」
そう言って、涼平の手を払いのけた。
涼平は、それでも強引に指先をさらに奥深くまで伸ばす。
ふさっと、指先が茂みの一部に触れた。
「ああっ、ダメ、何もしない・・・って、やくそ・・く・・・がぁ、ああっん」
涼平の指は、茂みの奥の割れ目に到達していた。
そこは、予想通り熱い蜜で溢れていた。
「有美こそ嘘つきだね。こんなに濡らしてるんじゃん」
だいぶ前から、有美も欲していた証拠だった。
「オッパイ見ていい?」
そう言って、涼平はバスタオルに手をかけた。
「ダぁメぇ〜。変なことしないって言ったでしょ」
あくまでも抵抗する構えの有美。ここまで来ても、まだツンデレキャッチボールを続けるつもりか。
涼平は、もう付き合うつもりはない。このまま一気に、有美のカラダを好きなようにするつもりだった。
「変なことはしないよ。気持ちいいことするんだよ」
そう言って、涼平は有美の唇を塞いだ。
有美はゆっくりと顔をふり、いやいやをしているが、両手はしっかりと涼平の首に回っていた。つまり、心底嫌がっているわけではない。むしろ、一刻も早くカラダを弄んで欲しいのだ。
涼平は、ゆっくりとバスタオルを取る。
「いや」
有美が小さく呟くように言って、胸を隠した。
涼平は、その手を無理矢理剥がそうとせず、空いている首筋に唇を這わせた。
「あぁぁぁ」
ゾワゾワと鳥肌が立ったように有美は感じた。
今しがた、一瞬ではあるけれど涼平にオマンコを触られて、濡れているのがバレてしまった。ワインバーを出て、イチャイチャしてキスをした時点で、既に濡れていることを自覚していた有美。
バスタオル一枚同士であれほど近い距離にいれば、これから始まることを想像してしまうのが自然の流れ。
口では嫌と言いながら、実はやる気満々で、涼平に抱かれているシーンを何度も頭の中に浮かべていたのだった。
オマンコは、一度はシャワーでキレイに洗い流したにもかかわらず、再びびしょ濡れで、いつでもチンポを迎え入れる準備は出来ていた。
いつの間にか積極的に舌を絡め始めた有美の手は、涼平の髪の毛を愛撫するかのようにかき乱している。
ガードが外れ、有美の胸が露わになり、薄紅色のキレイな乳首が見えた。
張りのあるオッパイは、仰向けに寝ていても、形が崩れることも無く、上方に向かってせせり出ているロケット型。
肩幅も広く、がっしりとした体形なので、そんなに大きいオッパイには見えないが、ゆっくりと揉んでみると、見た目以上にボリュームがあった。
そして何よりも、見たまんまの張り。硬めに作ったゼリーかのように、プルンプルルンとした弾力性はまさに圧巻。
揉むごとに、跳ね返されるような感触は、涼平もこれまでに経験したことの無い感触だった。
「ああぁぁっ」
胸を揉まれ、吐息を漏らす有美。
「あはぁあぁぁん」
軽く乳首に触れただけなのに、有美は全身で感じたかのように反応する。
「ダ・・メだっ・・てぇ、触らないって・・・言っ・・たぁぁぁん」
指先で、軽く触っただけでもそこが十分に硬くなっていることも分かった。
涼平は、胸の弾力を楽しむのもそこそこに、有美の乳首を弄び始めた。
「あぁぁっ」
親指の腹でギターの弦を弾くように、乳首を擦りあげる。
「あはぁっ」
休む間もなく、乳首を口に含むと、淡い香りが口の中に広がった。
硬くなった乳首は、目一杯膨張し、軽く歯を立てると、コリコリと舌感触が楽しめた。
「あぁぁぁん、ダメ、ダメ、舐めちゃダメぇぇん。う、嘘つきぃ。何もし・・ない・・・てぇ・・・ああああぅーー」
有美は乳首を攻撃されるだけでも十分に感じている。言葉では拒否しているけれど、有美の手はしっかりと涼平の腰に回され、がっしりとホールドしている。
軽いスキンシップだけでも、しっとりと濡れそぼっていたオマンコ。これだけ感じていれば、もう大洪水になっているはずだ。
下半身に目をやると、そこだけは死守しようとしているのか、ムッチリとした両太腿は、固く閉じられている。
閉じた太腿の上は、やや長めのストレートな陰毛が生えている。
ふぁさっと引っ張るように陰毛に触れる。
「あぁっダメ」
下半身への攻撃に対し、必死に防御する有美。流石にパワフル系アスリートだけあって、普通の女性よりはるかに力が強い。
一応体育会系の涼平。力ずくで対峙することも出来たのだが、女性に対してなら、力比べに持ち込まずとも、舌先や指先でいくらでもやりこむことが出来ると確信を持っていた。
嫌がる有美に対し、まずは唇を塞ぎ、身体全体の力を抜かせる。
続いて、指先のフェザータッチで脚全体を撫でまわす。
「ぅうぅぐぅっ」
塞がれた唇の奥で、有美が必死に喘いでいる。有美が鳥肌を立てているのがわかった。
もうこうなれば、後は有美が自ら求めるまで執拗に敏感な部分を責め続ければいい。
「あああぁぅんっ」
有美の喘ぎ声のトーンが徐々に高くなった来たのがわかった。
ツンデレなだけに、自ら欲情を晒すことに慣れていないかもしれない。だからこそ、涼平としては、有美の口からその言葉を発っせさせたかった。
本当に最後の持久戦が始まる。
有美の堅く閉じられた太腿が、徐々に開いていった。手を滑り込ませれば、簡単にその部分まで到達できる状態。
それでも涼平は、あえてオマンコへの攻撃をすることはしなかった。何が何でも、有美の口から求められるまでは、キスと胸への愛撫しかしない、そう心に決めていた。
フッと有美のカラダの余計な力が抜けたのがわかった。
「あ、ぁぁっ、もう・・・がま・・んできな・・・いよぉぉ」
もう一歩、もう一声。