快楽堂治療院-8
チクリ…
「キャアアアアァァァァァァ…」
美佐子は悲鳴をあげる。
チクリ…チクリ…
美佐子の目の前でチカチカと光が踊る。
チクチクチクチクチク…
神崎は小刻みに花芯を責め立てた。
チクチクチクチクチクチクチクチクチクチク…
美佐子に限界が訪れる。
「ヒイッ!ヒィァァァァァ…」
「先生ぃー!イキますっ!イッてしまいますぅぅぅーーっ!」
「アアアアアアァァァァァァ!!!」
美佐子は全身を痙攣させながら絶頂を迎えてしまった。
ジョボ…ジョボ…ジョボジョボジョボジョボ…
美佐子の尿道口から黄金色の液体が迸る。
シャアーーーーーッ
曲線を描きながら美佐子は放尿していた。
美佐子の体はグッタリと力を失い、美佐子は半目を開いたまま失神していた。
「…………」
「目が覚めましたか?」
美佐子はベッドに横たわっていた。
神崎は机に向かい、カルテのようなものを書き込んでいる。
「……私…?」
美佐子は正気を取り戻し、自分の姿を見てみた。
体にはスモックのような治療着を付け、乳首に刺さっていた鍼も見あたらない。
「体が軽くなったでしょう?」
神崎にそう言われ、美佐子は体を動かしてみた。
重かった肩が羽のように軽く、全身がスッキリ軽くなっていた。
「ええ…とても楽です…」
「体に溜まった悪いものが全て出たんですよ。」
神崎はニッコリ笑いながら続ける。
「後何回か通っていただけたらスッカリ良くなりますけど…どうされます?」
「ええ…是非お願いします。」
美佐子もニッコリと笑顔を浮かべると、そう答えていた。