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詩織の【全裸アフターサービス】
【女性向け 官能小説】

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マッサージなの。-2

久しぶりの夕子さんは、本当にかわいかった。

Tシャツとミニスカート。
あ、ノーブラだ。わかっちゃう。

簡単な挨拶のあと、さっそく彼女の部屋で、男子禁制で施術が始まった。

床に敷いたマットに、うつ伏せの私は、ショーツ一枚の裸に厚手のタオルで指圧を受けた。

気持ちいい。

やっぱり、温泉宿で彼がやったスッポンポンでのマッサージは素人の所業だったのだ。……嫌じゃなかったけど。

一通り施術が済み、
立って、体を動かしてみてくださいと言われて、

ショーツ一枚でおっぱいをゆらしてみた。

うわぁ、体が軽い。

「よさそうですね」
「うん、ありがとう」
「よかったです。どこか気になるところはありませんか?」
「うーん。あ、そう言えば、左足が攣(つ)りやすいんだった」

夕子さんは、仰臥位を指示した。
今度はバスタオルなし。

片足ずつ、自転車漕ぎのように動かした。
それは、素人の彼がやったのと同じだった。彼の時はノーパンだったけど。
所見も同じだった。

やはり、全裸でマッサージする必要はなかったらしい。

――別に嫌じゃなかったけど。

「ここが合谷(ごうこく)。簡単です」

マッサージのあとは、セルフ指圧講座だった。
全身の皮膚を露出しているうちに、ツボの位置を教えてもらう。
痛み止めの“合谷”は手の親指と人差し指の骨の分岐点で、ここはわかりやすい位置だが、お尻の“長強”やへそ下の“中完”とかはきわどかった。

「セックスのツボはないの?」

軽い気持ちで訊いてみた。

「ありますよ。三陰交(さんいんこう)」

夕子さんが指したのは、膝の下あたりだった。

「もっと真ん中かと思った」
「やだぁ」

目の前のノーブラは、たった一回だけ挿入されただけの、処女同然の娘だ。
時々、ピンクの下着が見えるが、同性だから気にならないのか。

そろそろ、攻めようかな。



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