P執拗な愛撫-2
面白くなってきた。ここで注意するのは彼女の神経からセックスを遠ざけない事だけだ。
「一度しか挿入した事は無いが君の膣のざらつきは最高の気持ち良さだね。」
「え〜そんな事言われたのは初めてよ。夫からは濡れやすい体質だねって言われたわ。」
「抜く時にズリズリッという感じで引っかかっるんだ。それがいいんだな。」
「うん。それは私も感じたわ。あなたの雁高が原因だと思うわ。最高に気持ちいいんだから。」
そんな下ネタの会話を続けながらゆっくりとベルトを抜き下半身をさらした。
彼女はいそいそと隣に移動し柔らかいペニスをくわえた。
見た目はいつもと全く変わらないフェラのシーンだが中身は全然違う。
いつもは単にフェラチオの行為を楽しむ為のものであってそれ以上はない。
でも今夜は違う。性交で快感を得るための手助け、すなわち前戯だ。
綺麗に化粧をし着衣のままの行為だが彼女の脳は貫かれるのを前提としている。
くわえさせたままゆっくりとブラウスのボタンに手をかける。ミニスカのジッパーを下げる。
それだけで彼女はくわえていられない位の激しい息遣いに代わる。
それは性交という最終到着駅に大きく近づく行為だと脳が判断したからだ。
はだけた着衣のまま手を引いてベッドルームに向かう頃には絶頂のタンクにはすでに
半分くらいの快感で埋まっていた。まずベッドサイドで立ったまま着衣を脱いだ。
キスをしながら恵子のの下着を脱がせた。全裸の二人が抱き合ったままベッドに倒れ込み
彼のキスが首筋から胸元へ進むころには快感タンクは7割ほど埋まった。
もし先ほど激情に駆られ彼女を征服していればこの時点で絶頂を与えたはずだ。
丹念に丹念に全身に舌を這わせた。
そして両手の指をフル稼働して彼女を高みに押し上げてゆく。
彼女は必死に抵抗したが両足を開いて頭を突っ込むことに成功したのだ。
身体を反転させ69の体勢が出来上がった。横69から女性上位の69へと移行していく。
この体位によって女は恥部のすべてを男にさらし肉体は激しく燃え上がっていく。
「ああ〜もう駄目。これ以上は耐えられないわ。」ついに女は泣いた。
無視してさらに舌使いの回転を上げる。指で淫液にまみれた膣口をかき混ぜる。
「あ〜もう駄目。雨宮さん、お願い。」
「お願いってなんだよ。何をして欲しいんだい。君の頼みなら何でも聞くよ。」
ここから言葉責めで遊び快感を詰め込む。
言葉責めを嫌がる女性は多いがここまで追い込むとそんな感情は吹っ飛ぶ。
何度もやり直させついに目的の言葉を吐かせる。
「恵子の熟マンコに雨宮さんのデカちんぽをぶち込んで下さい。」
快感の器は膨れ上がり今や巨大なダムと化す。大きな絶頂が目の前にある。
そしてとうとう股を開いて正常位で男を迎えようとしている。
男は亀頭に淫液をまぶし膣口に当てがった。
腰を繰り出せばペニスはヴァギナに刺さる。「あ〜駄目〜!」でも男はそうしない。
彼女から離れたのだ。「恵子、リビングからワインのグラスを2つ持って来てくれないか。」
よろよろと立ち上がり隣の部屋に向かった。
戻って来た時の目つきで怒り狂っているのが分かった。