N二人の秘密-2
繰り返すうちに羞恥心は薄れ満足させるまで解放されないという事を学んだからだ。
しかも嬉しいことに舌使いも僕が最も喜ぶテクを覚えてくれた。
勿論後始末も完璧で後から下着を汚した事は一度もない。見事なお掃除フェラだ。
雨宮にとって毎日が本当に楽しい。
真由美、ひかり、美紀の三人のセフレにも月に一度は相手をさせた。
この頃は本当に離婚してよかったと思える毎日が続いている。
そんなある日、田中氏がイタリヤに海外視察に行く事が決まった。
「どうせ物見遊山が目的なんでしょ?あー僕も一緒に行きたいな。」
「いやいやこれはれっきとした仕事で市営の公園や学校の見学がメーンの仕事なんだ。」
緩んだ口元で片目をつぶって見せた。
「田中さん、イタリヤの娼婦だけは気を付けた方が良いよ。組織は怖いよ。」
「プライベートの時間もあるけど僕は大丈夫だよ。
妻を泣かせる様な事はしないさ。なっ、恵子。」
「そうよ。変な事したら絶対に許しませんよ。
でも、そんな元気なあなたを見てみたい気もするわ。」
皮肉たっぷりの物言いに反発すること無くうつむいた田中氏を見た時
ひかりの推察が正しい事が確信できた。恵子は寂しいはずだ。いや飢えているに違いない。
イタリヤ行きの前日にもフラッと訪問した。
後援会のメンバー2人と談笑する部屋の片隅でソファーの背もたれの陰で露出した。
パブロフの犬さながらにそっとくわえてくれた。いざとなったら女の方が大胆だ。
卑猥な音が聞こえそうで僕の方が少しビビった。