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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第2話 少女に少女が疼く-7

 ズリュッ、グチュグチュ、クチャクチャ、レロレロ。
「はあぁあぁあっ、あはぁあぁあぁぁっ、あぁああはあ」
 早苗の声も、腰のスィングも、どんどんボルテージを上げた。際限なく興奮は高まった。快感に、どこまでもどこまでも、溺れて行く早苗だった。そして、絶頂の時が来た。
「ああっ、ダメぇっ、もうダメぇぇっ、ああはぁあっ」
 鋭さを増す声色と、拒絶の言葉が、早苗の絶頂への不安と恐怖を物語った。初めての絶頂だろう。生まれて初めて経験する、絶頂なのだろう。未知なるものへの不安と恐怖から、拒絶の言葉を紡いだ早苗だが、そのカラダは、一切の抵抗を示さない。それどころか、スィングする腰は、自らヴァギナを瑞樹の舌に擦りつける様な動きを見せ、快感を求め続けている。
「ダメぇっ、ダメぇっ、ダメぇっ・・」
 悲痛にも聞こえる鳴き声なのだが、瑞樹のレズクンニと乳揉みは、無慈悲な程に激しく早苗を責め続けた。
「イヤっ、イヤっ、イヤっ、ダメぇっ、あっ、あっ、あああぁぁぁああぁぁあああぁああ・・」
 ソファーからはじけ飛んでしまいそうな程、大きく波打った早苗の体。ヴァギナを高々と突き上げるように腰を浮かせ、しばしそのまま固定。痙攣。そして、脱力し、すとんと腰はソファーに落ちた。
「早苗ちゃん、今の・・」
 驚きと喜びの眼差しで、瑞樹は早苗を覗き込む。早苗は心ここにあらず。
(イッたか。)
 涌井も、満足気な内心の呟き。
 早苗の魂が戻って来るまでの2分程を、瑞樹は黙って、早苗を見つめて過ごした。右手は優しく、早苗の乳房をまさぐっていた。
 戻って来た早苗は、悪戯っぽい笑顔をその頬に宿すと、
「今度は、瑞樹ちゃんの番だよ。」
と、言った。後戻りできない領域に、2人が踏み込んだことを示す発言だと、涌井は思った。
 瑞樹は自分で、セーラー服の上着を脱ぎ去った。ブラジャーも自分で外し、早苗とは反対側に頭を向けて、ソファーに寝転がる。早苗が瑞樹に覆いかぶさる。ゆっくりと、深く濃密なレズキスを交わす。限界まで深く深く、瑞樹の口に舌を付き入れる早苗。喉の奥の方に、舌先のバイブレーションを見舞っているようだ。
 たっぷりとレズキスを賞味すると、その舌が徐々に、下へ下へと移動を始める。早苗は、瑞樹よりも慎重に、性感帯を探り当てようとするかのような愛撫を見せた。首筋の一点に舌を押し付け、小刻みに震わせ、瑞樹の反応を見た。少し位置をずらし、また一点への舌先のバイブレーション。瑞樹の反応を伺う。またずらして、バイブレーション、様子を見る。そんな事を繰り返しながら、徐々に徐々に、早苗の舌は瑞樹の乳房へとアプローチして行った。
 キスから乳房まで、たっぷりと3分程をかけただろうか。乳房に至っても、真っ直ぐ乳首を目指しはしない。瑞樹のふくよかな肉塊山の裾野《すその》の辺りを、舌先が這い回る。一点にバイブレーションを見舞い、瑞樹の反応を探り、また少し位置をずらす。山裾《やますそ》の全ての地点の感度を確かめるつもりだろうか。生真面目な早苗の性格が、こんな所にも表れている。


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