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没作品 硝子の心 処女作
【若奥さん 官能小説】

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寝室-1

ベットサイトのテーブルに片脚を載せサイドテーブルの椅子に腰を浮かし肘掛に太腿載せて開いたわたしの股間からは真っ白い液体が零れ始めていた。
ベッドに腰を掛けて息を整えようとしているその人はわたしの姿を愉しむように茫然と見つめ続けていた。

「いやですわ。零れてきてますわ」

露わな胸をキャミソールドレスに収めながら下半身は卑猥な体制を維持し続けてあげていた。
あの時のその人は奥の壁を捩じり回すように腰を振り続けわたしの腰を浮かせるように掴んで根本に激しくぶつけながら最後の一滴を余すことなく中に出し終えた所だった。

「タオル下さるかしら」

卑猥な体制を見つめながらベッド下の抽斗からふわっふわの乳褐色のバスタオルを取り出して卑猥に浮かしたお尻の下に零れる液体を受けとめてるように引いてくれていた。

見下ろす視線の先にはお尻を伝いながら緩慢にこぼれる濃く白い液体が生々しいタオルに糸を引いて落ちていた。

「もう。いいかしら」

何も言わない人の股間は再び硬さを取り戻していることを確認して悪戯に腰を更に浮かせて見せつけてあげていた。

「綺麗にしてくれないか」

ようやく話した言葉の意味は分かっていた。浮かしたままの両脚を支えるように両手を伸ばしてテーブルと背凭れを掴んで綺麗にする体制を魅せつけてあげていた。

「いつでもいいわよ」

わたしの姿は、大胆に濃く白い液体が糸を引いて零れる股間を広げながら柔らかい胸を突き出すように両手を伸ばして身体を支えグロスが潤わす卑猥な口許を輝かせながら「こうかしら」と唇を少し開いてその時に備える仕草を魅せつけて誘っていた。

その人はテーブルに足を載せわたしの頭を掴み乱暴に口の中に捻じ込んで容赦なく腰を振り続けてきた。
声にならないのは分かっているけど「痛いわ」と口の中のわたしは声にならないの嗚咽を漏らしながらも舌先で喉の奥を痛められないよう守りながら執拗に腰を振るその人の勃起を口の中で受け止めてあげていた。

椅子が倒れないように慣れた腰つきで頭を掴んで腰を振る姿は横目で見える姿見が全てを映しだしていた。
その姿は乱暴そのものでその人は激しくわたしの口を目掛けて腰を振り続けわたしの下半身だけが誰もいない空間に向けてだらしなく濃く白い液体を零し続けていた。

早く楽にしてあげようと唇に力を込めて舌先で亀頭を舐め回すように器用に絡めて吸い込むようにわたしの口許も激しい腰の振りに併せてあげていた。

姿見に映る獣のような二人の姿を、わたしたちは鏡越しにお互いを見つめながらその人は遠慮なく突然の射精を口の中に放出し始めていた。

ようやく口の中での動きを緩めた勃起した根本から絞り取るように舌先と唇で吸い上げるようにゆっくりと頭を押し込んで全てを飲み込むように吸い込みその人が言う綺麗なお掃除をしてあげていた。わたしの舌先に腰を震わせながら緩慢に腰をひくその人を許すように勃起した竿を掴んで唇に亀頭を充てて綺麗に最後の液体を拭って全てのお掃除を終えてあげていた。

「たまには優しくしてくれるかしら」

ようやく綴じた脚元を揃え口許を拭きながら悪戯に聞いてみたけどあの人は何も言わず肩で息をしながら部屋から出て行った所だった。

淫らのかぎりをやり終えたわたしは奥の中に出された温かい液体を確かめてから今日はゆっくりバスタブに浸かって寛ごうかしらと思いふけながら散らかった部屋を片付けて始めていた。


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