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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈二人だけの宝物〉-8

「やあッ!?やだあッ!!」


滑らかな肌は指先の接触に弾け、薄布への摩擦には陰に隠れる“スミレ色”が伸縮を見せる。
あまりにも眩しすぎるパンティは二人のオヤジを魅了し、その発育の進んだ臀部はプルプルと揺れながら、二人の本性である《獣》を引き出してしまう。


『土下座というのは頭を下げるものですよ?テーブルが邪魔でこれ以上下げられないなら、代わりに“お尻”を上げたらどうです?許して欲しいんでしょう?』

「いッ…!?嫌です!絶対…絶対おかしいこんなの…ッ!」

『まだ君は自分の立場が分かってないんだ?君の将来は私達が〈握ってる〉ようなものなんですよ?』


店内は女性の悲鳴と喘ぎ声に溢れている。
花恋の精一杯の訴えなど掻き消されてしまっている。
しかも開店時間にはまだ遠く、この店内には店長らの味方しかいないのだ……。


『分からない娘だ……土下座が屈辱的なのは“当たり前”でしょう?そんな当たり前のコトもしない奴の謝罪を受け入れる訳にはいきませんね』

『素直になりなさい。あまり店長を〈怒らせない〉方が賢明ですよ?事を荒立てない方が……ねえ?』

「ッ〜〜!!!」


どうあっても尻を上げさせるつもりだ……花恋は、最初に事務所に連れてこられた時の、店長の電話での“あの言葉”を思い出しており、そんな目で自分を見ているかも知れないという怖さに身体を縮こませていた。


『……謝る気があんのかよぉッ!!』

「ひいッ…!?」


雷鳴のような店長の一喝に、花恋は観念したように“ゆるゆる”と尻を上げていく……あのポスターの中の女性のように、理不尽な暴力には曝されたくないという〈屈従〉を、花恋は選んだのだ……。


『初めからそうしてれば、何も私も声を荒らげなくて良かったんですよ?おうおう、そんなに尻を震わせて怯えなくても……ムッフッフ』

『私も店長も、君の真摯な態度を待っていただけなんだから。そういうキチンとした謝罪を見せてくれたら、こちらとしても……』

「う…ぐッ!ふ…んぐ…!」


ピッタリと臀部に張り付いたパンティは、早くも丸い山々の形を〈視る者〉に曝す。
しっかりと張り出た腰骨も、そこにタップリと付いた柔肉も、そしてしっとりと乗った脂肪も、全ては視姦する者の食欲をこれでもかと刺激し、唾液の分泌を促している。

副店長は顔を紅潮させて目尻を下げ、店長は分厚い唇を舐めて表情を溶かす。

人間としての理性を失った二人の掌は、青い布地を纏った可愛らしい〈肉球〉に伸び、そして掻き消される運命しか残されていない悲鳴を浴びて、沸き上がる欲望に全てを任せた……。




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