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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈二人だけの宝物〉-7


『通報されたらどうなるか、世間知らずの君には分からないかな?まず警官がパトカーで来て、この店の周りは大騒ぎになるだろうな。その中を君のご両親が通って店内に入る事になる……親子ともども恥ずかしくて街も歩けなくなるよ……ね?事の重大さが分かったかな?』

「わ…分かりました……すみません!すみませんッ!」

『まだ店長は『許した』って言ってないですよ?店長が『よし』と言うまで土下座を崩さないように……』


藻掻く玩具は花恋の垂れた長い髪を掻き上げ、背中を滑って腰にまで到達した……次の瞬間、花恋は信じがたい事に、尻に風が当たるのを感じた……。


「キャアッ!?」


あろうことか、店長は玩具を手にしたまま、もう片方の手で花恋のスカートを捲っていたのだ。
しかも曝された青いパンティを副店長が覗いており、花恋は予想だにしなかった展開に心臓を爆発させた。


「な、何するんですかッ!?」


立ち上がろうとしたが、花恋の首根っこは店長の手に握られていた。
ドン…と大きな音を発ててソファーに放られた玩具は、悔しそうに藻掻いて駄々を捏ねている。


『土下座を崩すな……と、私は言ったのだが?言う事が聞けないなら警察を呼ぶしかないか?』

「どッ…土下座ってそんなッ!?こんなの可笑しいですッ!」

『この態度……店長、やっぱり通報しましょう。反省も見えないようですから、明日にも学校に連絡入れましょう』


裕太や裕樹顔負けな姑息さで、この二人は花恋を無抵抗へと導く……それはあの作品のような女性蔑視を実現させる為の、実に汚ならしい大人の《罠》だ……。


『たった一回の過ちで、君は《問題児》のレッテルを貼られるんだ……就職も進学もコレで絶たれる…か?ここまで育て上げた娘が……あ〜あ、ご両親が可哀想だなあ?』

「ひ…卑怯よ!汚いわよッ!こんな真似するなんて……こ、こんなのって…ッ!」

『一つイイ事を教えましょうか?最近、万引きがバレて捕まった腹いせに、そこの店員に痴漢や強姦をされたと吹っ掛ける奴らが増えているんです。さて……君が何を言ったところで、警察はどちらの言い分を聞きますかな?』


花恋の背中が小刻みに震えだした……そして鼻を啜る音までも……。


『そうですよ?大人には歯向かわない方が、君の将来の為になるんです』

「ズズッ…う"ッ…んく!」

『ムフフ……そんなに泣かなくても……私達が君を《許そう》って気持ちになれば、無罪放免になるんだからねえ?』


スカートは“孔雀”の状態にされ、青と白の派手なパンティは二人の眼下に曝された。
冷や汗か脂汗か分からないが、白い尻はキラキラと輝き、それは卑劣に過ぎるオヤジ達の好奇心を惹き付けた。



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