投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

人類ポニーガール化計画の最初へ 人類ポニーガール化計画 82 人類ポニーガール化計画 84 人類ポニーガール化計画の最後へ

第17話『おうまさんといっしょ』-4

 BGMが止まる。 女史は『歯ブラシ』を床におき、勃起したクリトリスを中心にして、自分の持ち物に両手をかけた。 まるでモモンガが翼膜を広げるように、陰唇を斜め方向にひっぱる。 ビロンと伸びた陰唇の中央ではぽっかり空いた膣孔と尿道口、その下には菊の蕾。 クリトリスを中心にして、厭らしい持ち物すべてがピカピカになった状態で一目瞭然になっていた。 

 オマンコからカメラが離れ、女史が視線をレンズに注ぐ。 続いてオマンコを拡げたまま、ニッコリ、明らかに引き攣ってはいたが、満面の笑みをカメラに向ける。

『まいあさみがく、やくそく、げんまん♪』

 例の音声と共に、画面右下に『おわり』のテロップが浮かぶ。 こうして2つ目のショート番組が終了した。



 ……。


 腋毛、胸毛、髭、産毛……陰毛以外の部分にも女性は無駄毛を蓄えている。 そういった部位の永久脱毛処理は、職場レベルで行われた。 すなわち軍が政治主体となってから初めての健康診断が10月に行われたが、そこに血液検査や視力検査、歯科検診や内科検診に混じり、『脱毛エステ』が必須項目で入っていた。 旧世紀であれば、永久脱毛は手間が要った。 何度も毛根をレーザーで焼き、脂腺細胞を殺し、1本1本の体毛を丁寧に処理しなければならなかったためだ。 一方現代の『脱毛エステ』は、ラバーパンツを穿いた上で、顔以外を特殊薬液が入った浴槽につけるのみ。 たった1分で薬液がケラチンを分解し、ケラチン活性をもつ細胞を分解し、無駄毛を根本から消してくれる。 ラバーパンツを脱げば陰毛も永久に脱毛できるのだが、パンツを脱いでしまうと診療してくださる医師に猥褻物を陳列する大罪になる。 ゆえに、どうしようもない場合(例えば『2ch』の番組出演時や何らかのペナルティ、或は検査報告時)を除き、人前で膣をみせるような破廉恥は夙に慎まなければならないわけだ。 牝が露出好きなのは構わないにしても、なにしろ見せられる側は大迷惑なんだから、女性にはラバーパンツが必須になる道理だ。 本当ならオッパイも隠すべきだが、乳毛や乳頭毛の処理は急務といえるし……まあ、オッパイが見えるくらいは大目に見て貰おうということで、特別にノーブラが許されている。 要するに、ラバーパンツを脱いで陰毛の手入れを横着しようなど、不届きな発想は却下ということ。 

 これからは全女性が健康診断のたびに『脱毛エステ』が必須になる。 1度の脱毛を運よく耐えた毛根も、2度、3度と繰り返すうちに必ずなくなることだろう。 ちなみに『ウマ』だが、『ウマ』になる最初の一歩である『ポニー調教』には、脱毛エステがカリキュラムに組み込まれている。 つまり『裸馬』を含め『ウマ』の恰好をした時点で、陰毛以外のムダ毛とはオサラバだ。 実は特別に『腋毛のみ育毛処理』『ケツ毛のみ育毛処理』等を施されたウマもいるのだが……それはまた別の話題で俎上に乗るだろう。

 市民たちのオマンコ地獄、まだまだ始まったばかりである。



人類ポニーガール化計画の最初へ 人類ポニーガール化計画 82 人類ポニーガール化計画 84 人類ポニーガール化計画の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前