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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第17話『おうまさんといっしょ』-2

 ……。



 幼児向け番組『おうまさんといっしょ』より、2つのコーナー。

『ハミ毛でオジャマ』

 『1ch』はもちろんのこと、『2ch』も軍直営の放送局であり、コマーシャルの類は存在しない。 CMの代わりとして番組と番組の間に5分程度の短い尺をもつ映像が挟まる。 この映像は番組内の名物コーナーでもあり、そういった繋ぎに用いられる映像でもあり、比較的多く『2ch』に登場する。 内容はというと、無駄毛の処理にスポットライトを当てていた。

『……ミシェル・エイバッハです。 29歳です。 いまから、お、オマンコの……ま、マン毛を処理します』

 冒頭、恥丘部分に穴のあいたレオタードをつけた、ブロンド女性がカメラ目線で自己紹介をする。 彼女は街頭での抜き打ち検査により、下着から陰毛がはみだしていたため逮捕された。 保釈要件は当番組への出演で、下半身をツルツル、ピカピカにする様子を全国ネットで流してもらわなくてはならない。 

『ご、剛毛で恥ずかしいマン毛ですが、がんばって私に相応しいオマンコ……ピ、ピカピカのツルツルになるまで磨くので……どうかご笑覧ください』

 ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……

 流れだすのはどこか間の抜けた、それでいて懐かしいメロディーだ。 女性は無言で椅子に腰をおろし、グイッと大胆に股を開く。 レオタードに開いたあなからはみ出した金色の陰毛に、シェービングクリームをスプレーだ。 続いて取り出したのは、初潮を迎えた女性がいる全戸に配られた『装置つきカミソリ』だった。 陰唇の襞を傷つけないよう、恥丘の膨らみに刃をとられないよう、丁寧にカミソリを肌に這わせる。 刃負けしないようピカピカに砥がれたカミソリは、泡といっしょに汚らしいモジャモジャを一掃した。 ここでカメラが女性の股間にズームアップ。 陰唇間際まで生い茂った陰毛が剥がされ、生々しい毛穴が露わになる。 ただし剃り残しがないかというと、剛毛の一部はしつこく毛穴にしがみついていて、所々ゴマ塩のように毛が残っていた。 

 ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……

 カメラが女性の股間と距離をとる。 女性は恨めしげにカメラを睨みながら、安全カミソリを『電動シェーバー』に持ち替えた。 3個の円盤が立体的に毛をこそぎ取るタイプの高級品で、これも一家に一台配給されている。 シェーバーが振動しながら剃り残しを綺麗にする中、陰唇及び陰核にも振動が直に伝わるため、女性は声を噛み殺しているように見えた。 時折ビクンと震えるのは、シェーバーで性感を得ているせいだろう。 丁寧に、恥丘の恥から蟻の門渡りまで、時に不必要なほどシェーバーを股間に圧しつけながら、カミソリが至らなかった痴毛を掃除した。 再びカメラが移動し、レンズが股間にめり込むくらいまで近づいた。 確かに肌は滑々だ。 鳥皮のように毛穴がポツポツ開いている恥丘からは、黒い色素が見当たらない。 ただし陰唇、特に肛門周りは、そういう訳にはいかなかった。 皺や襞が多い分、隙間から生えた毛はどうしたって剃りきれない。 肉色に蠢く膣穴の横はもちろん、キュウキュウと収縮する肛門周りにも、パッと見ただけで数十本の恥毛が残ってしまっている。

 ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……ぱぱっぱ、ぱっぱ、ぱぱぱぱぱ……

 カメラが女性の陰部から離れ、女性は改めてシェービングスプレーを股間に塗(まぶ)した。 取り出したのは『一枚刃の剃刀』だ。 恥丘はもちろん、陰唇、蟻の門渡り、そして股座を開いて肛門へと、砥いだ刃が肌を這う。 1本1本の襞を伸ばすため、陰唇を剃る際は、左手で陰唇を左右に伸ばしながら右手で剃る。 陰唇から蟻の門渡りにかけて剃る場合は、両足を浮かせて180度開脚し、股下を拡げながらの作業だ。 両手で自分のオマンコを抱えるように持ち上げながら、丁寧に皺を伸ばして剃刀を使う。 最後の肛門は、床に置いた鏡の上に屈んでの作業。 がに股から一気に腰をおとし、これ以上ないくらいに肛門が開く。 その上で左手を股にくぐらせ、皺を一本ずつ伸ばしながら右手の剃刀でお掃除だ。 成人女性があられもなく無駄毛を処理する一部始終を、カメラは委細漏らさず記録した。 じょりじょり、しょりしょり……BGMの合間に響く恥ずかしい音も同様だ。 最後にピカピカになったオマンコをレオタードの穴から露出したまま椅子に座る。 そのままヨガのような柔軟で足首を自分の首裏に回し、ひとりで『マングリ返し』を作った。 一本の毛もなくなったオマンコと肛門を中心に、すっかり幼くなった股間が丸出しだ。 ただし色素の沈着だけは抜けないため、毛が抜けて済々した一方、色がくすむほど使い込んだ、恥ずかしいオマンコである点は否めない。 BGMが停止し、『はい、ポーズ』と掛け声がかかる。 女性はセルフまんぐり返しでオマンコを露出させたまま、カメラに向かって『引き攣った笑顔のダブルピース』。 『よくできました♪』の丸文字ひらがなテロップが流れ、女性のムダ毛処理の終了を告げた。





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