嘘の理由-2
タクミは、
自分がすぐにイかないように
ゆっくりとセックスをする。
2人の荒い息の音の中
しばらくバックのセックスが続く。
ちづるは
悶えながら左手で
枕を掴んでいた。
タクミが
ちづるの背中に覆い被さるように
体を近づけ
自分の左手でちづるの手を
握りしめる。
ちづるが枕の上で顔を横にむけて
つっぷしていると
自分の肩の位置に
タクミの顔がある。
「はぁ、、 っ んん 、、」
悶えながら
タクミの顔を見ようとする。
すると
ちづるの動きを読んでタクミは
ちづるから目をそらし、
頭を、ちづるの首の後ろに
ずらした。
「はぁっ、、 んっ、、
はぁ、、 ぁ 〜っ 」
「 っ はーーー、、、
〜っ はぁ、、 っ ふ」
「んんっ、〜っ ? 」
ちづるは
自分の首の後ろで
タクミの息を感じていた。
いつものタクミと
様子が違う事が吐息から感じる。
ゆっくりとしたセックスは
しばらく続いた。
「、 、はぁ、、ん っ
はぁ、、 ん、、
タクミ くん、 〜っ 」
「 〜っ はぁ、、
っ、、 ぁーー、、
なま ヤバ〜〜い、、、はぁっ」
「〜っ ぁあ、、 んっ
はぁ ぁ 」
「 〜っ 、、 ぁ″ーー、、
まだ
イかないように、、
するから
っ はぁっ
嘘 ついて ごめん、、、
俺 っ、、はぁ、、
好きだよ 」
「 、! 〜〜っ、、はぁっ」
タクミ君 ?
もしかして
今
悲しい の ?
「 タクミ 君、、 〜っ 」
「 っ はーーー、、
なぁに? 〜っ はぁ」
「 もう、、 そっち、
むいていい ? はぁ、、」
「んーー?? 」
「はぁ、、
〜っ せいじょう い に
〜っ ん、、 はぁ 」
「 、、 はぁっ、 、
〜っ っ はーー
、、いいじゃん、、
っ はぁ、、
今日は バックだけで 」
「 〜っ ん はぁ、、
っ んん ぁの、、顔 ? 」
「 ! 、、 はぁ 」
「 もしかして 顔、、
はぁ 見られたく ない ? 」
「 、、 っ はーーー、、
ふふ、、 うん 」
「、、 はぁ ん、、
っ 分かっ た
じゃあ 、、 目を
瞑るから 〜っ 」
「 ! 、、 〜っ 」
「だから 〜っ お願い 」
「、 、、ん、
っ はーー、、、
分かった 」
2人はバックから
正常位の体勢になる。
ちづるはタクミの顔を見ないよう
顔をそらし、目を瞑った。