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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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恋のアドバイス-3

 「付き合って、どんぐらいなの?」

「 えーーと、、。
 夏から、だから、、
まだ1年経ってなくて。
 半年、 ぁ
半年以上は経ってる かな。」

「 ふーん。 で?」

「 ぇ?」

「飽きられてる?
 飽きられてない?
  思い当たる節。 
    ある? ない? 」

「 ! 
ぇえーー? ふふ、、
 難しい 
 自分の事って なかなか 
  んーーー、、
    思い当たる節? 
   んーーーー、、、
    、 ぁっ     」

        
       
          る 。


   

    あっ た 


『  由佳に言われたんだよ
   2人で、話したいって
 
 部屋で 2人になって
   
  それで 手を 握られて 』

 

 そう 言ってたのは
      つい この間 

 そうだ 

 私が旅行に行ってる時
   タクミ君達は カラオケに


    、 あ 。


  前も
       私が

  フェラ する時 ?

  AVのDVD つけて 
      違う女の子を
  
   
    見たがってたっけ 


「 ちづるぅ? 」


和美がちづるに声をかける。
ちづるはハッとする。

「 ぁー、、 。 
   んーーっ と   」

取り繕うような
ちづるを見て吉川は言う。

「あったんだろー。
  思い当たる節が。 」

「 ! ぇーー と、、 
   ぁは、〜っ すこし 」

すると、
和美が少し大きめの声で言う。

「ちょっとぉ!
吉川さんさっきから、
ちづるになんか意地悪だよぉー!」

「えぇ?
  そぉか? 」

「そうだよ!」

「だってさー。
ちづるって、なんか、、、」

「、、、何よ。」

「鈍感そう、なんだもん。」


「、!」
「、!」

「、 、 、 、、、。」


    あれ? 俺

 ストレートすぎたかなぁ



一瞬、3人は静かになる。

隣で飲んでいる職場の男2人の
大声のトークが3人の耳に届く。

しばらくして、
ちづるはクスクス笑い出して言う。

「 ふふっ、、
 そうなの、、。
私、結構鈍感で、、。
 でも吉川さん、なんで、、 」

「 ん?」

「なんで、分かるの?」

「、! 、 、、、 」 


   なんで ? 

  なんでって 


   マジで 聞いてんのか? 

 、 、、なんか本当

  天然とゆーか 

   いや これ

   計算 か? ? 


「私の彼氏は、、、」


「、え? 」

「私は、鈍感な方だけど、、。
 私の彼は 私とは違って。
 いつも、色々私の事
 分かってくれてて。
    凄く、優しいし 」


「、 、 、 、。」


黙る吉川の代わりに
和美がニヤニヤして言う。

「おぉー。 ノロケてるー。」


「! 
  いや、そうじゃなくてっ!
 もーー、、茶化さないでよ。
 でも、、 うん 
 私も彼みたく。
      色々こう、、、。
 察してあげれる人に
       なりたいから。 
 だから、、、うん。
 こうやって、
   相談出来て良かったよ。
 離婚の事は、、うまく
  彼の重荷にならないように。
 伝えたい 
      かなぁ 。    」


     ん ? 


   あれ ! ?



気がつくと、
違う話をしていた男2人も
真剣にちづるの話を聞いている。

ちづるは
皆が自分の話を聞いていた事に
驚き、顔を赤くして動揺する。

吉川以外の3人は、
そんなちづるをお構いなしに
一斉に拍手をする。

和美が手を叩きながら言う。

「んっ もーーっっ! 
ちづるっ! 可愛い!
さすがっ!! 
やっぱりうちの店のアイドル!!!」

「! アイドル!?
  なんか古くね!? 」

「なんでよ!?
今もアイドルはいるでしょうがっ!
 さーー!!
ちづるの未来に、
もっかい!乾杯しよう!!」

「和美さん
自分が飲みたいだけじゃーん!
ね、そのワイン美味しい?
  1口ちょーだいっ!  」


吉川とちづる以外の3人が
大きな声でそう話し、
笑ながら盛り上がっている。

吉川は呆れながら、はいはい
と言い5人は再びお酒を注文して
飲み始めた。


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