布団-3
ちづるが少しずつ近づくと、
タクミは仰向けになりながら言う。
「嗅ぐ?」
「 ぇ? 、 、、ぅん。」
ちづるは
タクミの身体に手を伸ばし
片腕で胸に抱きつく。
ピッタリとくっついて
タクミの首の後ろで
鼻から息を吸い、匂いを嗅ぐ。
タクミは「くすぐったい」と
言いながら笑う。
「っつーか、、
匂いなんてする?
シャンプー、、かな。」
「 、ん 」
「、〜っ ふふ、、何の、、
どんな匂いなの? 」
「んー、、、どんな?
っ はー、、
難しい けど こう 」
「 んーー?」
「なんか、優しい匂い って感じ」
「なにそれ。
もーちょっと
分かりやすい言葉で説明して。」
「 んーー、、 と
シャンプーと、タクミ君の
優しい感じが 混ざって
っ はぁ、、、
いい匂い なの。 」
「、、、。
全然 分かんない。」
「 ふふっ 」
タクミは
ちづるを近い距離で見つめる。
タクミもちづるの身体に
手を伸ばし、片腕でちづるを
抱く。
パジャマの中に手を入れて、
背中と腰を擦る。
2人は抱き合いながらキスをする。
いつものように愛撫をする。
タクミがちづるのパンツの中に
手を伸ばし中指をぬるりと
アソコに入れて言う。
「濡れてる、、 ぁ。
でも 」
「はぁ、 、 ん? 」
「今日、、 エッチ、、する?」
「 ぇっ? 」
ちづるはタクミの目をじっとみる。
なんで聞くの?
と、ちづるの目が訴えている。
タクミは右手でアソコを触り
左手でちづるの背中と腰をさすり
ながら話す。
「昨日はー、、
何回エッチしたでしょー?」
「 んっ、、 ぇ? と、、
2回 、、 ん 」
「ん。 ちづちゃんはー、、
2回目どんな体勢だったでしょー?」
「 え、、 あの、、
上 に 、っん はぁ 」
「騎乗位 ね。
でーー?
今日の朝。 何て言ってたー?」
「 ぇ ? 」
今日の 朝 ?
私 なんか 言った? ?
「、、、。 覚えてなーい?」
「 ん、、 ごめ 」
「腰。 痛いんじゃなかった?」
「 ! ぁっ 、、 」