〈姉妹姦獄〉-4
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「ん"〜〜ッ！ん"む"〜〜〜ッ！」
言語の識別が不能な声が、この部屋では聞こえている。
白い手拭いで猿轡にされたショートカットの少女は、姉の愛である。
『今さら騒いだって始まらねえだろうが……そうだろ、ド淫乱のお姉ちゃん？』
身体だけは淫らなペットとして躾る事に成功した首謀者は、今や御主人様としての風格すら漂わせている。
引っ詰め髪の男と、その部下達で構成された数人のカメラマンの輪の中に敷かれたエアマットの上に、悲劇の少女は寝転がっていた。
愛は黒いセーラー服を着た根本みゆきではなく、通学している中学校指定の制服を纏う前園愛に戻っていた。
明るめな紺色をした長袖のブレザーは、映画・御手洗花子ちゃんの制服に良く似ており、真っ白なＹシャツに真っ赤なリボンが良く映えていた。
さすが中学校の制服だけあって、その清楚な雰囲気には素晴らしいものがあるが、それは麻縄による後手縛りによって淫靡な香りを纏わされていた。
まるで登下校の最中に拉致されたかのような愛の姿は、それだけでも世の中のロリコンオヤジには堪らないものがあろう。
『なんだよオイ、せっかく穿かせた新しいパンティに染みなんか着けやがって……』
長めなスカートは既に捲られており、股布に恥辱の染みを着けている純白のパンティを隠せないままだ。
そして露わになっている素足もまた、股間を隠せないままだった。
「ん"ん"ん"ッ!?」
御主人様が指先で太股を撫でると、愛はピョコピョコと膝を上下させて叫んだ。
脚は縛られてはいない。
しかし、絶え間ない触診によって快感は消えず、まるで力が入らなくなってしまっていたのだ。
『イヒヒ……もう自力で脚も動かせねえのかあ？そうだよなあ？欲求不満のオマンコが騒いじまって、腰が抜けちまってんだよなあ？ヒッヒッヒ！』
「むッ…むぎッ？んぎッ！」
御主人様は愛を後ろ抱っこにすると、膝を掴んで股間を開かせ、パンティラインをなぞり出した。
必死に閉じようとする脚は膝を左右に揺らすだけで、幼器の際を擽ってくる指を退けられない。
『もうすぐ亜季が此所に来るってのに……フヒヒヒッ…感じちゃって感じちゃって、どうしようもねえかあ？あ〜悔しいよなあ……ドスケベに躾られた子宮とオマンコが憎いよなあ……イッヒッヒッヒ！』
「ん"ぎ〜〜〜〜ッ！」
下腹部に御主人様の掌が添えられ、それは小刻みな揺れを起こした……それだけでも愛は喘ぎにしか聞こえない悲鳴をあげ、フルフルと頭を振った……。