投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

セカンドラブ
【女性向け 官能小説】

セカンドラブの最初へ セカンドラブ 2 セカンドラブ 4 セカンドラブの最後へ

-3


でも、こーゆーシーンって普通は裸じゃないの?
少し落ち着いて自分を見ると見知らぬパジャマを着た自分がいて。

何・・・?
このパジャマ。

ラブホに泊ってパジャマなんか着る?
そもそも置いてある?

でももっと落ち着いて周りを見れば
そこはラブホじゃない事は明らかで
・・・たぶんマンション。

なに?ここ・・・

でも、隣に寝ているのはどう見ても山本主任で
でも、少し年を取ったように見えるのは
伸びた無精ひげを生やしているからかな?

無防備な顔で、重たい腕を私の腰に巻きつけたままだ。

いつも清潔でカッコいいスーツの主任しか知らないから。
こんな無防備な姿はなんだか不思議。

その初めて見た髭を触りたくなって
そっと頬に右手で触れてみる。

会社の人は、こんな髭見たことないんだろうな。
そう思いながら徐々に大胆に頬に手を滑らせると

主任が起きたのか、寝ぼけながら私の手を握った。

「しおり。くすぐったい」



セカンドラブの最初へ セカンドラブ 2 セカンドラブ 4 セカンドラブの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前