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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第7話『市内の車窓から』-2

 ……。



『市内の車窓から』

 チャラッチャッチャ、チャラーララー、チャーラー……チャラーン……。

 慣れ親しんだテーマソングと共に、オープニングが始まる。 颯爽と堤防ぞいの線路を走る列車がスピードを落し、中央駅舎のホームに入った。 6両編成な列車の最後尾が、新しく設けられた『女性専用車両』だ。 通常車両が『マルーン色』な一方、『女性専用車両』は『サーモンピンク』色をしたガラス製の車体だから、一目でわかる。 なお、飛行機の女性専用座席や定員50名を超える大型夜行バスの女性専用座席も、判で押したように『サーモンピンク』が採用されている。 ホームで電車をまつ女性たちが、一様に『女性専用車両』へ向かう。 別に男性専用車両が存在しているわけではないが、暗黙の了解で、女性は『女性専用車両』に乗らなければならないという空気なためだ。 ゆえに、他の車両は比較的空いている一方、『女性専用車両』だけは立錐の余地がないレベルで鮨詰め状態だった。

 この番組は『女性専用車両』に乗るための『マナー』を視聴者に示す目的がある。 乗車直後、女性たちはスカートの中に手を入れた。 下着を大きくずらす女性もたまにいるが、基本的に全員下着を脱ぐ。 そのままスカートを捲ると、ガラス張りの床や壁、透明ビニール製の椅子に湿った女の持ち物を押しつける。 『女性専用車両』を使うためには、自分が女性なことを常に証明しなければならず、そのためには『線路に設置されたCCカメラに、自分の『膣孔』を撮影してもらう』ことが必要になる。 CCカメラは線路の枕木、電柱、信号機など随所に設けられていて、どれでもいいから自分の『膣孔』を撮影してもらい、膣孔で個人認証を済ませた者のみ、無事に降車が認められるシステムだ。 普段から『クリチップ認証』など、クリトリスを人目に晒す場面は多いが、それでさえ『下着の上からコードリーダーをクリトリスに宛てる』だったり『僅かに下着をずらしてクリトリスだけはみ出させる』だったりで、下着を完全に脱いで晒すことは稀といえる。 けれど『女性専用車両』においては、局部のアップを撮影してもらわないといけない都合上、下着を脱いで持ち物を丸出しにするケースが多数派だ。

 チャラッチャッチャ、チャラーララー、チャーラー……チャララチャラッチャ……。

 のどかなBGMと裏腹に、列車が動き出すや否や、乗車した女性全員が一斉に剝きだしの膣を壁や床に圧しつける。 車内には熱気が篭っていた。 と、床に腹ばいになって腰を激しく振っていた中年女性の首輪が、ちかり、黄色く明滅する。 車外カメラが持ち物を撮影、性別証明および持ち物の形状から個人認証が完了した合図だ。 中年女性は光る首輪を確認すると、そそくさと下着を穿き、何事もなかったように座席に座った。 これで彼女は無事に降車が保証されたわけだ。 先ほどまで中年女性が腰をふっていた場所には、さっそく別の若年女性が正座する。 ズリズリと脚を広げて腰をおとし、真上から体重をかけ、持ち物をガラス張りの床におしつける。 あとはカメラが撮影しやすいよう、膣孔がガラスと密着するよう陰唇を外に拡げながら、おまんこを床にへばりつける恰好だ。 それだけでは撮影してもらえるか不安なのだろう、さらに反動をつけて下半身を押しつけている。 なお、降車まで一枚も持ち物を撮影できなかった場合、女性は降車を認められない。 列車最後尾の後ろの壁には『ヒトのお尻を嵌めることが出来る穴』が開いており、そこに自分のお尻を嵌める。 壁に嵌り、列車外に自分のお尻とオマンコを出したまま運転してもらい、鮮明な性別認証写真を撮って貰って始めて、穴から解放される寸法だ。 列車の外の市民に生の股間を見られて嬉しい訳がなく、目的地の駅にもたどり着けないのだから、乗客はみな自分の持ち物をしっかり撮影してもらえるまで、窓の外の景色を楽しむ余裕など誰一人として備えていない。 



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