堕ちていく身体-3
「やああっ、センセッ……! やめてぇっ!!」
友美を拘束する際、遊びの部分を作ってやったせいか、彼女の足首が微かに上下する。
芦屋の顔に唾が飛ぶほど取り乱す姿に、彼はまた生唾を飲み込んだ。
(全く、いい表情しやがる……)
「相馬、聞こえるか? この音、お前こんなに濡らしてるんだぞ」
「あっ、いやっ……そんなの知らな……ああんっ!!」
ピストンするたびにニチャ、ニチャ、とはしたない音が響く。
今まで抱いてきた女でも、ここまで感じることはなかったかもしれない。
芦屋のオフィスチェアは、友美がいつの間にか吹いていた潮で、シットリ濡れてしまっていたのである。
「さて、そろそろ本気でイッてもらってから、今度はオレを楽しませてもらおうかな」
「ひあああっ、あっ、ああ!!」
最大限の出力のまま、友美の中でバイブがピストンされる。
何度もイッたはずなのに、また友美の身体が昇り詰め始める。
若い身体は何度達しても、導かれようとすればまたアクメを求めている。
やはり友美の身体はどこまでも性に貪欲であった。
ゾワリと身体を包む鳥肌。痺れるような快楽に塗れたヴァギナ。
何度イッても、またイク瞬間は頭が真っ白になる。
「相馬、どこが気持ちいいんだ?」
「ああ……あ……そこが……」
「ハッキリ言えよ」
「あんっ……! ……おまんこですっ! バイブで何度もイカされた友美のおまんこが気持ちいいんですっ!!!」
もう、口から唾液が垂れようが、今座らせられている椅子ががビッショリ濡れようが、構わなかった。
「よく出来たな。ほら、ご褒美だ」
「きゃああああっ! ああんっ、も……イク!! イクゥッッッ!!!」
そして友美は絶叫の末、天井を仰ぎ、全身をガクガクさせながら達したのであった。