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double-dealer
【学園物 官能小説】

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堕ちていく身体-2

「全く、末恐ろしい中学生だな」


しかし、芦屋の表情は、どことなく嬉しそうに笑っていた。


それはまるでお気に入りのオモチャで夢中になっている時の子供のように見える。


そして、芦屋がリモコンのスイッチを再び入れると、


「んああああっ!」


痺れるほどの快楽が友美の全身を駆け巡り、思わず背中が仰け反っていた。


ヴァギナの中で円を描くように掻き回すバイブの刺激は、相当なもの。


それを芦屋とのセックスで知った友美は、もう前みたいな自己処理だけの日々では自分の身体が満たされないこともわかっていた。


「ほら、もっと声聞かせろよ」


「ああーーっ!!!」


躊躇いもなくバイブのパワーを最大にされて、うねるモーター音と友美の悲鳴は、部屋中に響き渡った。


「あっ、あっ、あん!! あっ、ダ、ダメっ」


バイブについているクリバイブが、高速で友美の淫芽を打ち付ける。


身を捩らせて、激しすぎる快感から逃れようとしても、縛られた身体では上手く動けない。


いつの間にか友美は、頬を涙で濡らしながら、襲いかかる激しい快感と戦っていた。


「お前、さっきはあんなにイキたがってたじゃないか。なのに、今度はダメって、どれだけワガママなんだ?」


「ち、違……ああっ……!」


芦屋は、全てを知った上で友美に意地悪を言っていた。


リモコンのスイッチを入れてすぐに、友美の身体は達してしまったことを。


一度イッた女の身体は敏感になり過ぎているのを知りながら、芦屋はそのままバイブのスイッチを切らずいた。


そのせいで、友美はもはや我を忘れて叫んでいる。


唾液が唇の端から垂れるのも気付かず、真っ赤な顔で喘ぐ姿は、芦屋の理性も一気に吹っ飛ばす。


もっと、もっと、相馬友美をおかしくなるくらいに汚してやりたいーー。


そんな裏の顔を密かに隠し持ちながら、芦屋は友美のヴァギナに入ったままのバイブを握ると、さらにゆっくりピストンさせた。







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