紅い色-3
見えたのは…人ではない…いや、顔は人だ。たが…
「ギースさん…その腕…ほ、骨?さっきの血は…」
『はぁ…死神なら俺を殺してくれると…思ったんだが…』
「説明…して下さい…」
ギースの姿は顔があり、服がみぞおちの辺りで切れ…背骨が覗いている。
腕は服が関節できれ、中には何もない。
『さっきの血はまだ肉体があった所にあったったからだ。この身体は…俺にも解らんだから俺を消して…』
「嫌です」
「ずっと好きだったんですから…ずっとこの森で2人と皆で暮らしましょう」
『…いいの…か?』
「私のなまえ言ってませんでしたね…私の名前は…」
アリエルっていうんですよ…
終わり