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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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麻里のショー-5

 麻理は拘束を解かれ、アクリル台に移される、もう縄はかかっていないのだが、その場でのた打ち回るのが精一杯だ。
 
「さあ、輪姦タイムです、どうぞこの娘を昇天させてやってください」
 
 客席で麻理を廻した五人が名乗りをあげる。
 麻理はアクリル台上で井上に押さえつけられている。
 一人目は正常位、二人目はバック、三人目は交差位と続いて行く。
 四人目も正常位から挿入した。
 既にさんざんに突きまくられている麻理の反応は薄い、ゲストは麻理の脚に肘をかけて屈曲位に移行する、突き下しの衝撃が麻理の子宮を大きく揺さぶる。
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……」
 四人目のゲストが麻理の躰から離れた時、麻理は痙攣を起こしながら台上で大の字のまま動けない。
「もう無理かな?」
 最後のゲストが台上に登った時、麻理の意識は朦朧とし、痙攣以外の動きがない。
「大丈夫ですよ、正常位から裏返って騎乗位にとっていただけます?」
「ああ、わかった」
 ゲストが挿入し、裏返っても麻理はそのままゲストの上に横たわったまま、その両腕を井上が掴み、引き上げる。
「おお、こういうことか」
 ゲストが激しく腰を動かすと、麻理の口から弱々しい声が漏れ始める。
「ああああ……ああ……あああああ……・」
 ゲストの最後の強烈な突き上げにも麻理の反応はない、ただ、衝撃で頭が後ろに倒れ、井上に抱き抱えられる。
 
「井上君、フィニッシュ、思うとおりにやってみて」
「了解」
 
 井上は台の縁から麻理の頭と両腕を垂らし、麻理の両脚を抱える。
 ゲストの目に晒された麻理の目は既に裏返り、腕もだらりと下がったまま。
 井上はペニスの先を挿入して狙いを定め、一気に腰を叩きつける。
「あうっ!」
 一瞬、麻理の目が見開かれ、腕が虚空を彷徨う……がゆっくりと腕は下がり、目も元の三白眼に戻る、それからの数分間、麻理は糸の切れたマリオネットの様に井上のピストンに揺らされた……。
 
 
 
「あの女子高生、その後どうなりました?」
 大沢とともに店を訪れた門村に里子が尋ねる。
「親元に帰ったよ」
「あら、まあ……」
「薬が効きすぎたみたいだな」
 大沢が笑いながら言う。
「いや、本当に……こっちとしてはちょっと痛い結果でしたがね」
「まあ、候補はいくらもいるんだろ?」
「そうですが、上玉でしたからちょっと惜しい気はしますがね」
「親元に戻って何をしてるんですか?」
「高校は辞めちまってるし、中卒の学歴だろ?就職口もないからパートタイムでファミレスのウエイトレスをしてるよ」
「へえ、地道に働いてるんですか」
「ああ、すぐそこのファミレスだ」
「行ってみようかしら……」
「おいおい、里子の顔を見たら腰を抜かすよ」
 大沢が豪快に笑った。


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