秋子〜エピローグ-1
「秋子、指名だよ」
「はい、どちらに?」
「○○ホテル、302号室、もう待ってるそうだ」
「わかりました、すぐ出ます」
「随分と若い声だったぞ」
「そうなんですか?」
「ああ、最近は若い男も秋子を指名して来るな、頑張ってるね」
「ありがとうございます、行って来ます」
「ああ、しっかりな……」
「ごめんください」
「開いてますよ、どうぞ」
「失礼します……あら」
「久しぶりですね、秋子さん」
部屋で待っていたのは中山だった。
「まあ……ショーの時以来かしら……」
「そうだね」
「わざわざご指名を?」
「ああ、あの時、秋子さんのあそこもアナルもすごく良かったから」
「もっと若い娘もたくさんいるのに……」
「僕は熟女好きなんだよ……特に最後の最後でした屍姦が忘れられなくてさ」
「屍姦?」
「ああ、そうか……気付いてなかったんだ」
「どういうこと?」
「完全に失神してる秋子を責め台の上でもう一度犯したんだ、腕と頭をゲストの方に垂らして」
「私、そんなことまでされてたの?」
「しまった……口を滑らせたかな?」
「酷いなぁ……でも、そのイメージ、悪くないわね」
「そう?」
「悪くない、と言うよりゾクゾクしちゃう……濡れてきちゃった」
「いいね、今日はロングでお願いしてるから」
「そうね……存分に……」