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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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度を越した淫乱-1

「次の生贄の話でしょう?」
 大沢の事務所の応接で門村が大沢と向かい合っている、今回も幸恵が一緒だ。
「ご名答、どうだね? 候補はいるかね?」
「既にMというわけではないんですが、調教を希望してるのがいますよ」
「ほう、それは耳寄りだな」
「ええ、美喜子という娘で25なんですがね、デリヘル嬢です」
「ふむ」
「これが絵に描いたような淫乱でしてね、普通、一回のお座敷で二回くらいでしょう?」
「まあ、そんなところかな」
「これが美喜子にかかると四〜五回なんで……一日にお座敷は二〜三回ですからね、下手すると15回はやっちまうんで」
「それは淫乱だな……なあ、幸恵」
「ええ……お座敷が一回ならわかりますけど……それを一日おき位でしょう?」
「いや、美喜子は概ね毎日だよ」
「確かにそれは度を越してますね……」
「ああ、度を越した淫乱だね……で、最近はそれだけじゃ物足りない、そう言い出して、SMショーの話をそれとなくしたら飛びついて来ましてね……どうです?」
「願ったり叶ったりだな……ただ、被虐味は薄いかも知れんが」
「そこはママの腕に期待ですわ……ただ、売り物の体なんで縄の跡や傷は困るんで」
「ああ、そうだろうな、そこは上手くやってもらうさ」


「根っからの淫乱ですか……被虐味には欠けるなぁ……」
 里子は自分の店の事務椅子でタバコを取り出し、大沢にも勧めると火をつける。
「まあ、そこは里子の腕で頼むよ」
 大沢が煙を吐き出しながら言う。
「ええ、もちろん、どんな女でも調理して見せますわ」
「それと、体を売り物にしてるんで傷や縄の跡は困ると言うんだがね」
「ええ、それはそれでいかようにも……」
「頼めるかね?」
「ええ、お任せを……今回は幸恵ちゃんの出番はないかな?」
「ああ、そうかもな、それはそれでいいんじゃないか?」
「ええ、それをお願いしてるわけじゃないし」

 後日、二人はその見通しが間違っていたことを思い知らされる事になるとは、この時は想像もしていなかった……。


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