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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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廃屋で-6

「さあ、日も翳ってきたわ、日が落ちると急激に温度も下がるわ、仕上げにかかるわよ、これから日が落ちるまで、ノンストップで嵐のように感じさせてあげる」
「おお、里子が張りきっとる、覚悟を決めたほうがいいぞ」
「ええ、覚悟どころか期待でいっぱいです」
 
 幸恵は両手吊りで枝から吊られた。
「ムチ、行くわ」
「はい」
 ムチまでは想定していなかったがここに至ってはそれもごく自然な流れに思える。
 ピシッ!
「あああっ」
 里子のバラムチが幸恵の尻を捉える。
「ああああ……あああっ……」
 里子のムチが背中を、腰を、太腿を捉えて行く。
 ピシッ!
「ああああああああああああああああっ……」
 横殴りに振られたムチが幸恵の胸を捉え、腰が引ける。
 ピシッ!
 突き出された尻に容赦なくムチが飛ぶ……。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 荒い息をつく幸恵の性器にディルドが突き立てられる、ディルドには電マが縛り付けられ、強烈な振動で膣を震わせる。
「ああああああああああああああああああああああああああああ……」
 里子は容赦なくディルドをピストンさせ、幸恵の内腿にいく筋もの愛液が伝い落ちる。
 里子はディルドを投げ捨てると指を入れ、Gスポットをこすりあげる。
「あ……あ……あああああああああああああっ……」
 勢い良く潮が噴出す。
 肘から先に愛液を浴びながらも里子は指を抜かない。
「ポルチオ……行くわ」
「ポルチオ?……」
「いまからあなたの子宮に振動を加えるわ……しばらくはすごく敏感になって何度でも逝く躰になる……いいわね?」
「……はい……」
 幸恵は良く飲み込めないまま、勢いで返事をしてしまう。
「あ……ああ……あれ?……変、変です……躰が変……ああ……あああああ……あああああああああああああああああああああああああああああああ……」
「これであなたは超敏感になったわ」
 ようやく指を抜いた里子が乳首をつまみひねりあげる。
「あああああああああああっ……あは……」
「逝っちゃったでしょう?」
「どうして……」
 尻を平手で数回打つ。
「痛っ……ああ……ああああああ……あは……ま、また?……」
「わかった? 子宮が揺れても子宮にきゅっと感じるような刺激を与えられても、それだけで逝っちゃうの……これはどうかしら?」
 里子の手には先ほどの電マディルド。
「あああ……それは……今それを挿入れられたらひとたまりも……あああああっ……あはああああああああああああああ……あうっ……」
 幸恵は前のめりになって縄にぶら下がる格好になる。
「幸恵……」
「あ……社長……」
 大沢がバックから腰を掴んでいる。
「あ……今は……ああ、社長……あああああああああああああああああああっ」
 大沢が挿入して全力のピストンを始める。
「ああああ……あは……いいいいいいいいい……あう……あはああああああああああああ……うぐ……」
 数回のピストンで絶頂に達してしまう……だが、既に今日三本目の大沢は簡単には終わらない。
「ああああああああああ……もうだめ……あは……お願い、ゆるして……あああああああああ……いいっ……ああああああああああ……うぐ……」
 大沢がようやく果てた時には既に幸恵は朦朧となり、膝の力が抜けて縄にぶら下がっている。
「井上君、フィニッシュよ」
「了解」
 井上が幸恵の両脚を抱え上げ、駅弁スタイルで結合した。
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……」
 幸恵は腕の縄をめちゃめちゃに振って枝を揺らす、木の葉が舞い落ち井上と幸恵に降り注ぐ。
「あああああああああ……」
 幸恵はふうっと後ろに倒れて行き、縄にぶら下がって止まった、頭も仰け反ったままになり、目を閉じている。
 井上はピストンをやめ、幸恵を抱き抱える。
「ママ、縄を」
「今解くわ」
 里子が縄を解くと幸恵は井上に抱き抱えられたまま、挿入されたままで板の間に運ばれて行った……里子と大沢も後に続き、枝から吊り下げられた縄だけが夕日の中で揺れている……。


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