次々と犯される女性客たち-4
「そう、中に、膣内(なか)に射精(だ)しなさいっ! ムトゥ、奥に出しなさいっ!」
「あがっ! いやっ……、あがっ……、な……、か……、中は……あがっ! いやぁ!」
ヴァギ奈の「ナカ」という言葉に三夏が反応した。
意識が朦朧とする中で、子宮の奥底で射精される危機感を三夏は感じた。
(絶対に妊娠しちゃう!)
三夏の本能はそう感じた。
「ムトゥ、イキなさい、奥に射精(だ)しなさい! 孕ませなさぁぁぁい!」
「うごっ……、あぅぅぅ……、あぅぅぅぅ……」
中年スキンヘッドのムトゥは、三夏の太ももを掴み、三夏の身体を自分の腰げ押し付ける。
そのため、ムトゥのペニスは三夏の奥まで、本当に限界の奥まで届いてしまっている。
「いやぁぁぁぁぁぁ、中はダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「うっ……、うぅぅぅぅぅぅっ……」
三夏が正気を取り戻し、全力で中出しを拒絶した瞬間、ムトゥのペニスから大量の精子が発射された。
それは三夏の子宮の奥まで、お腹全体が熱くなるくらい、身体の中へ広がっていった。
「あぁぁぁぁぁぁ、いやぁぁぁぁぁぁぁ」
ビクンッ、ビクンッと、何度も脈打つムトゥのペニスからは、どんどんと精子が放たれる。
三夏の小さな女性器は、ムトゥの精子で満杯になっている感じだ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」
三夏は泣いていた。
気持ちよく、感じてしまい、挙句、膣内(なか)に大量に射精されたのだ。
「ムトゥ……、あなたタップリと出たわねぇ……、ねえ? 三夏さん、これは妊娠しちゃうわねぇ……、うふふっ」
ヴァギ奈が嬉しそうに笑う。
三夏は放心し、力を失い、ムトゥの巨体に倒れかかっている。
そして、彩子と美来も、中に出されようとしていた。
その中で、一人だけ、不安顔の女性がいた。
幸江だ……。
彼女は一人、椅子に固定されたまま、このすべての状況を見ていた。
幸江はこの秘宝館のショーの最初の生贄だった。
服を脱ぐこともなく、電マを当てられ皆の前でイッてしまったけれど、自分だけは助かっていると思っていた。
そこにフラフラと、拘束を解かれたマサカズが近づいてきた。
この秘宝館に、安全地帯など、存在しないのだ……。