次のターゲットにもエッチな罰ゲームを……-3
「な、なにを……するんですか?」
美来が勇気を出して聞く。
ヴァギ奈はそれを無視し……。
「美来さん、あなた彩子さんのことは信頼できる?」
「えっ……、し、親友ですし……」
「そっ……、じゃ、セックス野球拳しましょっ!」
「えっ? な、なにそれ?」
「あっ、山田ぁ、あなた、そろそろ復活してきたんじゃない?」
「えっ? お、俺……?」
男の急所に電気ショックを喰らい、暫くの間、呆然としてた山田は、友達の石田と文華の生セックスを見て、すっかり勃起している。
「あなたもセックスしたいんじゃないの?」
「うっ……、そ、それは……」
「じゃ、説明するわ。ルールは簡単よ。美来さん、今、あなたじゃんけんなんか出来ないから、代わりに親友の彩子さんが私とじゃんけんするわ。そして彩子さんが負けたら、美来さんと山田が交互に一枚ずつ脱いでいくの。脱いだら、必ず山田はその汚い股間を美来さんに押し当てて、セックスの真似事をするのよ、模擬セックスよっ!」
「も、模擬セックス……、そ、それじゃあ……」
「そう! これはガチ野球拳だから、勝負は全裸になるまで続くわ。負けて交互に脱いでいって、お互いが全裸になって腰を当てると、あら不思議、それはもう模擬じゃないわ、生セックスになっちゃうわよっ! おぉ〜ほっほっ」
「な、なによ……、それ……。じゃ、彩子が勝ったら?」
「そうね……、どうしようかしら?」
「えっ?」
「じゃあ、彩子さんが勝ったら彩子さんが脱ぐ! これはどう?」
「ええっ!?」
今度は彩子が驚きの声を上げる。
「で、彩子さんが全裸になっちゃったら、山田の汚いちんちんを彩子さんに生で挿れちゃうなんて、どうかしら?」
「えっ……、な、なに……、なんで……、あたしが……」
「ねえ? 彩子さん、勝てば自分が、負ければ親友が……、あなた、どっちがいいの?」
「そ、そんな……」
彩子はバスローブ姿だ、ブラジャーも取られている。
バスローブ、パンティ、ストッキング、そしてニット、四枚しか身に付けていない。
(あっ、でも山田さんは下半身は裸だ……、上は二枚、そして美来は……、ブルゾンを入れて六枚……、あたしのほうが断然不利だ……)
「枚数が違う? それはまあ、ハンデね」
ヴァギ奈はあっさりと言う。