恐怖の罰ゲーム付き、射精大会-4
(なんなの? ここはなんなのよ? 秘宝館……、これじゃあアダルトビデオだわ……)
ピチピチピチピチッ、ビチビチッ……ビチビチビチビチビチッ……
ヌポンッヌポンッヌポンッヌポンッヌポンッヌポンッ……。
女性器の大事なスポットを二つ同時に機械で責められ、もう文華は限界を突破していた。
「あうっ! あがっ! うごっ……、はぁ……はぁ……、うがぁぁぁ、はうっ……」
両方の乳首がもぎ取られるくらい強く吸い上げられる。
その直後には、クリトリスが強烈に押しつぶされ、続いて子宮口がドンッと突かれる。
何度も何度も押し寄せる快感の波を受けて、文華は、もう、何もかもがどうでもよくなってきた。
(夢なのかもしれない……、そう、悪い夢なんだ……)
文華はそう考えていたが、現実は、客たちの目の前で、その客の一人である文華が、ほぼ丸裸で全身を晒け出し、恥ずかしい部分も全てが丸見えで、三つの性感帯を同時に責められているのだ。
(本当に、本当に生で中出しなんてするの?)(彩子)
(文華……、凄い感じてる……、やばい……濡れちゃうよ……)(幸江)
(嗚呼、なんてこと? なんてことなの? ここは何なの?)(美来)
女性客たちは、目の前で行なわれている異常な事態に戸惑いながらも、少なからず、感じていた。
それは、ヴァギ奈の狙い通り、もう、この部屋では何が起きてもおかしくはないのだ。
そういう雰囲気になってしまったのだった。
ピピピピッー、ピピピピッー、ピピピピッー。
十五分の制限時間を告げるタイマーが鳴り響いた。
石田とタカヒロは、もちろん射精していない。
文華の罰ゲームが決まった。
生で中出しセックス、石田とタカヒロとの。
これは逃げられない罰ゲーム。
逃げられないことは、全員が分かっている。
今から、文華は、二人の男に犯されるのだ。
そう生で……。
そして、中に、膣の奥……、子宮の中まで届くように、出されるのだ。
「文華さん、残念ねぇ、制限時間よ……。じゃ、罰ゲームね!」
「い……や……、いやぁぁぁぁぁぁ!」
絶対に逃げられない恐怖の罰ゲーム。
文華は、弱々しい小さな声で叫びを上げた。