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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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裕子のショー-5

 裕子は脚を閉じることもせずに力なく横たえられ、ゲストがその脚を抱えて挿入した。
「あああああああああああああああああ……あああああああああああああ……ああ……」
 朦朧としながらもまた何度も果てさせられ、ゲストが躰から離れてもその場で脚を広げたままだ。
「こっちに頼む」
 二人のゲストがマットで手招きする。
 その内の一人がマットに横たわる。
「上半身を支えますか?」
 井上が聞く、もはや上体を立てたままに保つのも出来ないほどぐったりとしている。
「いや、そのままで」
 ゲストは裕子をペニスの上に座らせてもらうと上半身を抱えて自分も横たわる、もう一人のゲストはそのアナルにペニスを突き立て、同時に突き始める。
「あうううううううううううううううう……ううううううううううううう……ううううううううううううううううう……」
 朦朧としてはいても激しすぎる快感は裕子を失神させてくれない、サンドイッチにされたまま揺り動かされ、下腹も突き出た腹で圧迫される。
「うおおおお」
「ううううむ」
 二人のゲストが次々に果て、マットに転がされた裕子はぼろきれのようだ。
 里子の指示を待たずに井上は裕子の後ろ手縛りを解く、裕子はほとんど意識がない状態で痙攣を繰り返している。
「とどめを……」
 そんな状態であるにもかかわらず、裕子は井上に懇願する。
「え?」
「とどめを……このままじゃ痙攣が……いっそ気絶させて……」
 井上が里子に視線を向けると、里子も頷く。
「そうしてあげて、その方がその娘には楽……井上君なら確実に止めを刺せるわ」

 井上は大の字に横たわる祐子に覆いかぶさると挿入する。
「うぐ……ぐうう……」
 裕子が呻く。
「今楽にしてやるから」
 井上は裕子をしっかりと抱き抱えると対面座位に移行して裕子を激しく揺らす。
 確実に失神させる方法を、と考えたのと同時に先ほどから抱え続けている裕子をしっかり抱きしめてやりたい、という思いもある。
「ああああああ……ああああ……ああ……………………」
 腕を井上の背中に廻すこともなく、だらりと下げたまま、裕子は意識を失った……。



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