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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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69-3

ちづるはきょとんとして
考える。


「、 、 、、、。」


 エッチを  しない?

   
   それが普通の

   69  ?

「どしたの?」

「 ぇ? 、、 ぁ 。」


ちづるはタクミの下半身を
ちらりと見る。
半分、勃っている。

「残りの9回〜
    してよ。」

「ん、、 うん。」 


   そうだ !  

 この9回でタクミくんが
   興奮したら、、

  エッチ してくれるかも 


「じゃあ、、タクミ君 
 また下になって。」

「うん。」

「、、、。」 


2人は再び体勢を変えて
タクミが仰向けに寝て
ちづるが四つん場でタクミの
体を覆う。


「、、、するね。」

  でも なんか

    自信 ない、、、


「 うん。」 


ちづるは
最初にタクミの腰にキスをする。
舌を使いながらキスをして
タクミの下半身に移動する。
そのまま、肉棒を舐めながら
キスをする。

ちづるは無意識だったが
左手で玉を撫でていた。

タクミの呼吸が変化する。

「っ はーー、、、
 あ、 あと2回だ  はぁ、、」

「 、!  んっ  」 

「 〜っ、、 はい、
  終わりーー、、、。」

「 ! 、、 、。」



   終わ り   ? 



「 ふふっ 
 、、、おいで?」


「 え?」

「 ? 抱っこさせてー。」

「、、、でも、まだ、、
      しようか?」

「 んー?」

「だって、、タクミ君、、」 

「ぁー、、 ははっ
 でも、いいよ。
 ちづちゃんの事
抱っこしたいから、、きて?」

「 、、 、、。」 


   でも

  そうしたら

    このまま寝ちゃうの?

 エッチ しないの?  


ちづるは静かに動いて
タクミの胸に体をよせる。
裸の為、硬くなった乳首が
タクミの胸に擦れて
興奮が治まりそうになかった。

タクミは
ちづるを抱きながら背中を撫でる。
ちづるの震えるような呼吸の仕方で
ちづるが今、何を考えているのか
手に取るように分かる。

「〜っ、、 ん、 〜っ、」 

「 、、、大丈夫?」 

「 〜っ、、、 〜っ 」 

「このままじゃー、、
 ちづちゃんは寝れなさそうだね。」

「 っ、 、、 ん 」

「 撫でてあげる。
   そんでー、、、」 

「 ? 〜っ  」

「バイブ。 入れてあげる。」

「 、! 〜っ、はぁ っ 」


タクミはちづるの耳元で
囁き、そう伝えた。
全身に鳥肌がたった。

タクミがちづるを促して
ちづるが仰向けに寝る。
「万歳して。」と、伝えると
ちづるは手をあげる。
手首をクロスさせ、タクミは
左手で押さえつけるように持つと
右手でちづるの身体を
撫で始めた。

すぐに、ちづるの呼吸は荒くなる。
タクミは微笑んで満足気に眺める。

ちづるは
快感の中、
心の中が寂しくなってゆく自分に
気がつく。

「はぁ 、 、んっ 
 はぁ  ぁっ  んんっ  」 

ちづるは悶えながら
タクミの下半身を見ると
さっきよりも勃起は治まっている。

突然、
隆史の言葉を思い出す。



「 はぁ、 んっ 
 っ はーーー、、 はぁ 」 





 『 なんか
    萎えちゃった。 』   




   え? 


   隆史  ?


『お前、、あんまり
      動かないよね 』


    やだ 

    〜っ ! 

  なんで? 

      隆史 が 




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