69-3
ちづるはきょとんとして
考える。
「、 、 、、、。」
エッチを しない?
それが普通の
69 ?
「どしたの?」
「 ぇ? 、、 ぁ 。」
ちづるはタクミの下半身を
ちらりと見る。
半分、勃っている。
「残りの9回〜
してよ。」
「ん、、 うん。」
そうだ !
この9回でタクミくんが
興奮したら、、
エッチ してくれるかも
「じゃあ、、タクミ君
また下になって。」
「うん。」
「、、、。」
2人は再び体勢を変えて
タクミが仰向けに寝て
ちづるが四つん場でタクミの
体を覆う。
「、、、するね。」
でも なんか
自信 ない、、、
「 うん。」
ちづるは
最初にタクミの腰にキスをする。
舌を使いながらキスをして
タクミの下半身に移動する。
そのまま、肉棒を舐めながら
キスをする。
ちづるは無意識だったが
左手で玉を撫でていた。
タクミの呼吸が変化する。
「っ はーー、、、
あ、 あと2回だ はぁ、、」
「 、! んっ 」
「 〜っ、、 はい、
終わりーー、、、。」
「 ! 、、 、。」
終わ り ?
「 ふふっ
、、、おいで?」
「 え?」
「 ? 抱っこさせてー。」
「、、、でも、まだ、、
しようか?」
「 んー?」
「だって、、タクミ君、、」
「ぁー、、 ははっ
でも、いいよ。
ちづちゃんの事
抱っこしたいから、、きて?」
「 、、 、、。」
でも
そうしたら
このまま寝ちゃうの?
エッチ しないの?
ちづるは静かに動いて
タクミの胸に体をよせる。
裸の為、硬くなった乳首が
タクミの胸に擦れて
興奮が治まりそうになかった。
タクミは
ちづるを抱きながら背中を撫でる。
ちづるの震えるような呼吸の仕方で
ちづるが今、何を考えているのか
手に取るように分かる。
「〜っ、、 ん、 〜っ、」
「 、、、大丈夫?」
「 〜っ、、、 〜っ 」
「このままじゃー、、
ちづちゃんは寝れなさそうだね。」
「 っ、 、、 ん 」
「 撫でてあげる。
そんでー、、、」
「 ? 〜っ 」
「バイブ。 入れてあげる。」
「 、! 〜っ、はぁ っ 」
タクミはちづるの耳元で
囁き、そう伝えた。
全身に鳥肌がたった。
タクミがちづるを促して
ちづるが仰向けに寝る。
「万歳して。」と、伝えると
ちづるは手をあげる。
手首をクロスさせ、タクミは
左手で押さえつけるように持つと
右手でちづるの身体を
撫で始めた。
すぐに、ちづるの呼吸は荒くなる。
タクミは微笑んで満足気に眺める。
ちづるは
快感の中、
心の中が寂しくなってゆく自分に
気がつく。
「はぁ 、 、んっ
はぁ ぁっ んんっ 」
ちづるは悶えながら
タクミの下半身を見ると
さっきよりも勃起は治まっている。
突然、
隆史の言葉を思い出す。
「 はぁ、 んっ
っ はーーー、、 はぁ 」
『 なんか
萎えちゃった。 』
え?
隆史 ?
『お前、、あんまり
動かないよね 』
やだ
〜っ !
なんで?
隆史 が