終止符-1
英子と過激なSEXをしてから、数日後。
<マサさんいますか?>
お隣の京子の声です。
<今晩、暇ですか?一緒に食事しません?>
(おおっ、珍しいいですね、お子さんは?)
<今日から部活の合宿で3日間居ません。だから暇で。>
(良いですよ、何処かへ行きますか?)
<面倒だから、近くの居酒屋でどうですか?>
(解りました、時間は?)
<私は今直ぐでも大丈夫よ、もう6時だし>
(解りました、着替えて10分後にチャイム鳴らします)
マサは、今夜は一人飯しなくても良いから、即答しました。でも珍しいな京子さんからお誘いなんて。
2人は、歩いて行ける居酒屋へ
(カンパ〜イ)
(最初のビールは最高に美味いね)
<そうね、男の人と2人で飲むなんて、本当に久しぶりよ>
(誘って頂いて光栄です。さぁ、沢山オーダーして、京子さんに任せるから)
適当に数品頼んで、グラスを交わします。
京子さんも、子供が居ない気楽さで、グィグィと飲みます。
2時間も過ぎると、2人共結構酔って来ました。
<ア〜ァ満腹、満腹>
(私も嬉しさでツイツイ食べ過ぎたかな)
<ねぇ、これからマサさんの部屋で飲み直ししない?>
(オオッ、良いですね。途中のコンビニで何か買って帰りましょう)
2人は、お勘定して、店を出てコンビニへ行って、乾き物とかアイスクリーム買って、マサの部屋に。
(どうぞ気楽にして下さいね、京子さん、何飲む?ワイン、シャンパン、焼酎、日本酒、ビール、マッコリ位しか無いけど)
<凄いね、それだけあれば充分でしょう。じゃあシャンパンで>
ボムっと音がして、マサがグラスに注ぎます。再度カンパ〜イ。
<美味しいね、これ。どこの?>
(これは、イタリアだったかな、貰い物だけど)
<所でマサさん、英子に食べられたそうね、自慢げに私に話してきたわ>
マサは吹き出しそうになるのを堪えて、驚いた表情をしました。
女性は、どうして簡単にばらすかね。
<英子、美味しかったの?>
(まぁ、その)
何か今夜の京子さんは目が座ってる気がします。
<マサさん、あの3人で最初に知り合ったのは私よね?>
(はい、そうですね、あのパンティーの時です)
<そうよ、英子はその後なのに、どうして?>
(すいません、事の成り行きと言うか、英子さんの罠に嵌ったと言うか)
<その時、私の事は、全然頭の中に無かったの?>
(エェッ、京子さんの事ですか?)
<そうよ、私を抱いてみたいとか、そんな気は無かったのって聞いてるの>
ヤバいぞ、女性が酔うと、怖いぞ。
(いや、そんな事は有りません、京子さんと初めてお会いした時に、綺麗な人だと思ってましたし、バツイチと聞いて、余計に・・・。)
<余計に何よ>
(チャンスが有ればと・・・。)
<フ〜ン、そんな目で私を見て居たんだ、フ〜ン>
ますますヤバい展開だぞ。
<それなのに、どうしてモーション掛けて来ないの?>
(エッ、あの、その。)
<何よ、男の癖にモジモジして、言いたい事有れば、はっきり言えば良いじゃない>
マサはもうタジタジです。
これはどう言う事だろう、マサは色んな事が頭を巡り始めました。
<マサさん、はっきり言うね、私ね貴方に惚れてしまったの>
マサは驚きました、まさか京子さんが俺をなんて、確かに初めて見た時から舐めたいと思ったのは事実です。でも惚れたなんて言われると、ケツがこそばゆい。
マサは確かに、今まで数十人の女と浮名を共にしたけど、惚れたなんて言われた事が無い
好きだ、愛してるは、あの最中には発するけど、あくまで枕言葉ですからね。
<マサさんは私の事嫌いですか?女として見て無いですか?>
(京子さん、はっきり言いますね、私は今年55歳ですよ、しかもバツイチです。そんなオヤジが、真剣になっても、誰も相手にしてくれませんよ)
<でも、ここにどうしようも無く、貴方が好きな女が居るんですよ。世の中には、色んな人がいるのよ>
<マサさん、今日は一緒に寝て良いでしょう、思い切り抱いて欲しいの>
ここまで言われて、イヤですと言う男は、ゲイの方でしょうね。
マサは、京子さんを抱きしめ、熱いキスをします。激しく唇と唇が重なり、舌を絡めて、唾液交換して、長く熱いキスを続けます。
キスしながら、服を脱がして、マサも全裸に。
ベットまで横抱えして、更に熱いキスをします。
<マサさん、明かりを消して、京子恥ずかしい>
(駄目だよ、京子さんの身体が見えなくなるから)
着やせするタイプなのか、スレンダーだと思っていた京子さんの身体は、乳房もそこそこあり、崩れて居ない身体に、少し茶色に色付いた乳首、綺麗に整えられた陰毛。
ウェストは締まり、そのせいか、臀部の盛り上がりが目を引きます。マサは、唇から首筋に舌を這わします。
時折、京子さんの鼻息が、荒くなります。耳の中に舌を入れると、ア〜ンと言う悶え声が
40歳の元人妻の割に、開発されて居ない身体です。
<マサさん、凄く感じる、私、嬉しい>