帰宅して-2
翌朝、高志と真希を送り出してから、真奈美は全裸になった。
スマートフォンを取り出して、オナニーする姿を自撮りした。
【今朝のおまんこです。矢野さんのおちんぽを思い出してオナニーしました】の文面を打ち、その画像を矢野に送った。それが肉便器の日課だった。
スマートフォンの予測変換文字に卑猥な文字が出てくるのに気づいて慌てた。
今日も午後からマンションに来ることを強要されていた。午前中にしなければならないことをこなし、産婦人科に寄ってピルを処方してもらった。
マンションに着くと、【カプGet】をするから、公園に行くと言われた。昨日と同じように、淫らなことをさせらると思っていた真奈美は拍子抜けするとともにホッした。
しかし、それは智子が用意していた短いスカートが手渡されるまでだった。スカートに着替えると下着を脱ぐように言われた。
ノーパンで公園に行くことを考えると、気持ちが沈んだ。しかし、それだけならまだマシだった。
「これをおまんこに挟んで歩くのよ」
「えっ?」
真奈美は自分の耳を疑った。モンスターを探して散策する時に、スマートフォンを股間に挟んで歩くように言われたのだ。
真奈美はその破廉恥さとバカバカしさに唖然となった。
「肉便器に与えるエッチな指令は、バカバカしいほど値打ちがあるのよ」
したり顔をした智子に手にしたスマートフォンを奪われて、割れ目にぐっと押し付けられた。
智子はその一瞬の間に、事前に指に塗っていた微量の媚薬をスマートフォンに擦り付けていた。我慢仕切れなくなった真奈美が公園でオナニーすることを期待してのことだった。
「はううっ…」
その刺激に感じる自分が情けなくなった。
「うふふ、絶妙な短さね。ほら、しっかり挟んでないと、裾からスマホが見えてるよ」
智子はスカートの裾から見えるスマートフォンの端を掴むと、媚薬を卑猥な溝に刷り込むようにそれを前後に動かした。
「あぁ…ダメ…」
真奈美は上気しながら身を捩らせて快感に堪えた。
「ただモンスターを捕まえるだけじゃ面白くないな」
矢野のこのつぶやきで、目標が設定されることになった。
30分の間に、モンスターを15匹捕まえればクリアー。もし、それ以下だと、矢野の知り合いに女体を貸し出されることになった。ただし、レアモンスターは褒美として、5匹に換算されるとのことだった。
「矢野さんて優しいでしょ」
(どこが?)
真奈美は矢野と智子を睨み付けた。
幾ら睨み付けても無駄だった。そんな真奈美の様子を楽しむように、近くで監視してるから、言い付けを忠実に守るように指示を与えた。
また、昨日別れた後、智子からの連絡に出なかったことを注意され、今後の電話には直ぐに出るように厳命された。
こうして、真奈美は股間にスマートフォンを挟んで公園を彷徨していたのだった。
マンションの下まで真奈美を見送った智子は、真奈美の生足の太ももを見ながら、その上の淫部の様子を思い浮かべた。
媚薬の効果で真奈美の女体が疼き始めることを想像している内に、智子は知らず知らずの内にスカートの中に手を忍ばせていた。
敏感な部分に刺激を感じた智子はハッとした。矢野の命令で真奈美を監視するために追い掛けないと行けなかったのだ。しかし、その智子自身も矢野の命令で、指に塗った媚薬を自身の割れ目に塗り込んでいたため、追いかけるどころではなかった。
疼いた股間をモジモジさせながら真奈美に目を戻すと、ヨチヨチとした歩みはまだ公園の入り口にまでも達してなかった。その様子を見た智子は、高ぶりを鎮める時間はあると判断し、割れ目に指を挟んだまま、背を向けていた喫茶店の扉の中に女体を滑り込ませた。
しかし、じっくりと楽しむ時間は無い。智子は店内に客が居ないことを確認すると、店の入口で立ったままでオナニーを始めた。
割れ目の中を弄る指には、真奈美のスマートフォンに着けた媚薬がまだ付着しているはずだった。智子はそれを刷り込むように淫部を擦って気持ち良さそうな吐息を漏らした。
「はぁん…はぁん…」
以前から喫茶店に入った時は、オナニーをすることを命じられていた智子は、これまでも数度、矢野の命令で喫茶店に入り、店員や他の客の視線に隠れて、こっそりとオナニーしたことはあった。しかし、自らの意思で喫茶店に入ったのはこの日が初めてだった。
しかし、そんなことを知らない女性店員は、店の入口で堂々とオナニーを始めた智子を見て目を丸くした。
「はぁ…はぁ…ごめんなさい…。おまんこビチョビチョなの…お手拭き貸してくれない…」
自ら肉便器の立場を望んだ智子は、もう吹っ切れていた。
オーナーの知り合いに声をあげることもできず、女性店員は顔をしかめて店の奥へ入っていった。
店員に淫らな自分をさらけ出したことに興奮した智子は、さらに激しく淫部を擦り、一気に登り詰めていった。